症状別子供の悩み解決方法「成長痛」

成長痛・・・
その昔筆者自身もなったことがあったが、単に運動のしすぎかな?と思っていたのですが、栄養不足からくるものだとその時わかっていたらもっと苦しまずに済んだのに・・・
そう思って今回は「成長痛」について解説していきたいと思います
そもそも「成長痛」とは・・・ “成長期(幼児期、学童期、思春期)の子どもの足(下肢)の痛みの総称(呼び名)”として、広く使われています
そのため、膝のオスグッド病や踵のシーバー病など運動をしているお子さんに多いスポーツ障害も「成長痛の一つ」として、表現されてしまうことがありますが、そこは違うので対処方法を間違わぬようにしないといけません
それでは今回も最後までお付き合いください
目次
必要な栄養素

鉄・・・血や骨を作る
→豚・鶏レバー、牛もも赤身肉、鰹、イワシに多く含まれる
タンパク質・・・骨や筋肉をつくる
→鰹、うなぎ、イワシ、豚もも肉、大豆、チーズ、卵に多く含まれる
カルシウム・・・骨を丈夫にする
→ヨーグルト、小魚、チーズ、モロヘイヤ、木綿豆腐に多く含まれる
成長期にある子供は、少しみない間にどんどん大きくなります
ほんと会うたびに「口癖が大きくなったなぁ」と言ってしまうくらいどんどんです
身長や体重が急激に増える時期
女の子なら小学校4・5・6年生
男の子なら中学から高校にかけて
1年に身長が10〜15㎝伸びる子供も珍しい話ではありません
その時気を付けておきたいのが、成長の時に使われる栄養素をきちんと補給しておくことです
栄養が足りなければ、大きくなろうとしているのに大きくなれません
そりゃぁ、材料がないと体は作れませんからね
そうなると体に無理が生じて障害が起こることもあります
「成長痛」 ではどんな栄養を摂れば良いのか?

数ある症状の中でも身近なものが、「成長痛」です
軽い場合であれば、大したことなくすみますが、栄養欠損が激しい場合には、成長痛で歩けなくなるほど足が痛くなり、絶対安静と診断されて学校に行けなくなる場合もあります
成長期の子供が足の痛みを訴えたら、栄養不足か運動のし過ぎを疑ってみましょう
大体の場合は運動のしすぎは少なく、栄養の不足の場合が多いです
そして、すでに成長痛に悩まされているとしたら、まず鉄欠乏を疑ってみましょう
成長期は鉄の需要量が高まって、不足しやすくなり、その影響で成長痛を引き起こします
この場合は、肉や魚などの動物性食品をフル活用して、ヘム鉄(動物性タンパク質に多く含まれてる)をしっかりと補給するようにしましょう
意外と早く改善されるかのせいがあります
ほかにも、体を作るための食材となるタンパク質はもちろん必要です
また、成長期には体の支えとして、また脳や内臓の保護のために、骨の形成も盛んに進みますから、カルシウムもしっかりと摂ることも忘れずに
まとめ
成長期の子供はみるたびに大きくなる
成長痛の大抵の原因は栄養不足によるものが多い
成長痛の原因となる不足する栄養素は、鉄、タンパク質、カルシウムはその代表格である
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです


書いてる人 
広島県の福山筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために今まで数千人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。カムカムエブリバディでの大阪の人の印象が悪すぎる・・・
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