空腹感を少なく、体脂肪を減らすのに「タンパク質」が必要な理由とは?
ちょっと小腹がすいたからといって夜中にお菓子なんて食べてる悪い子はいないか??
その間食少しお待ちください
その悩みを「タンパク質」によって解決できるとしたらあなたはどうしますか?
お菓子なんて食べてる場合じゃないですよ
痩せたい人が摂るべきは「タンパク質」です
・空腹時の対応策がわかる
・タンパク質が不足しがちな昼食での栄養対策がわかる
・夜遅くの食事の危険性がわかる
以上のことについて解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください
目次
お腹が空いた時は体脂肪が燃えていると思い「プロテイン」で代用せよ
食べるのが大好きな人はたびたび空腹を感じる事が多いようです
「お腹が空いた・・・」
そう感じたときには、体が体脂肪や筋肉を分解してエネルギーとして利用し始めた時間帯です
その時は
「つらい・・・」
ではなく
「体脂肪が燃えている!!」
という感じでポジティブに考えるようにしましょう
しかし、空腹で運動するのは、体脂肪よりも筋肉が分解されてしまうので絶対やめてください
空腹で効率良く体脂肪が燃えるのは睡眠事です
これが寝る前に何も食べない方がいい理由です
のちに「就寝2時間前以降は飲食厳禁、体脂肪になるよ」にて解説します
筋肉を大きくしたいボディビルダーの間では、1日5〜6回の食事回数が常識となっています
これは、筋肉の材料となるタンパク質をこまめに補給しているのです
筋肉を増やしたいなら、一般の人でもこのやり方は大いに参考になります
しかし、1日5〜6食というのはなかなかするタイミングがありません
そこでおすすめしたいのは・・・
1日3食をきちんと食べたうえで、朝食と昼食の間に1回、昼食と夕食の間に1回、間食をする事です
午前中には10時くらい、午後は3時くらいにおやつタイムが必要です
間食には、バナナやせんべい、ようかんなどの糖質を選ぶ人が多いでしょう
この時必ずタンパク質を同時に摂取してください
すると、糖質は生活活動エネルギーとして使われ、タンパク質は筋肉を作る材料として体に吸収されて、筋肉が減るのを防ぎます
おまけにタンパク質は空腹感も取り去ってくれる魔法のアイテムです
1日3食の食事内容によって異なりますが、感触で摂りたいタンパク質の量は、およそ15gです
市販のプロテイン食品やプロテインドリンクを利用すれば簡単に補給できて、タンパク質の量も把握できるのでおすすめです
コンビニ食には高タンパク質食品を追加しよう
普段から忙しい日々を過ごしている人も多いと思います
そうなると、昼食は外食やコンビニ食に頼りがちになりますよねぇ・・・
こうした昼食は野菜不足がよく指摘されますが実はタンパク質も足りていない事が多いのです
そこで、コンビニなどで手軽に買える食品として
・ギリシャヨーグルト
・サラダチキン
・サラダフィッシュ
・ゆでたまご(栄養があるのは卵を茹でたものでこの写真はキン肉マンの作者です)
など、タンパク質を多く含む食品を追加することをおすすめします
「サラダチキン」はみなさんがよく知る、タンパク質を簡単に摂取するのにとても有効な食品です
冷蔵のまま食べるよりも、少しレンジで温めてから食べると、格段に柔らかく美味しくなるのでやってみましょう
私はスモーク味が好きです^^
タンパク質の重要性が知られるにつれて、最近では、商品棚の1コーナーにプロテイン飲料やプロテインゼリー飲料、プロテインバーなどを並べた「プロテインコーナー」を設けているコンビニも増えています
これらを利用するのも、タンパク質を効率良く補給する方法です
私も普段はプロテインパウダーを持ち歩いていますが、どうしても出先でプロテインを摂取できない時は利用しています
このサイズなら2本飲まなきゃ・・・^^;
現在では、食品パッケージには、栄養成分を表示する事が義務づけられています
高カロリーや脂質の多いものをさけ、低カロリー・高タンパクのものを選びましょう
ただし、いくらカロリーの低いものを選んでも、たくさん食べてしまってはカロリーオーバーになるので食べ過ぎ注意です
就寝2時間前以降は飲食厳禁、体脂肪になるよ
仕事や趣味の時間で帰る時間がついつい遅くなってしまう
そんな中、晩御飯が深夜になってしまうなんて事よくあるんじゃないでしょうか?
ダイエットをするうえで、食べる内容や量も大事ですが、「食べる時間」も重要であることをご存知でしょうか?
人間の体には、睡眠や血圧、体温などの体内時計を調整する、「時計遺伝子」というタンパク質が備わっています
このうち、「ビーマルワン」という時計遺伝子は脂肪細胞に体脂肪を溜め込む働きをしています
「ビーマルワン」についてはこちらも参照
このビーマルワンは、1日の時間帯によって活性度が変化していて、活性度が最も低いのが14時前後で、日中は体脂肪を溜め込む働きが弱まります
なのでこの時間帯に食事をすると体脂肪になりにくいです
しかし、ビーマルワンは、22時くらいから急激に活性化して、夜中2時前後にピークになります
つまり、夜遅くに食事をすると、日中の食事に比べてはるかに太りやすくなってしまうのです
これが、就寝前の2時間以降は、飲食厳禁の理由です
これを聞いてまだ夜中に食事をしますか?
就寝前に食べないことについては、もう1つメリットがあります
実は、睡眠中は体脂肪の燃焼率が高く、体脂肪を燃やす効果が期待できるからです
一般に、脂肪燃焼率は、ジョギングなどの有酸素運動を行った時で約50%とされています
ところが、脂肪を燃焼する「率」だけを見ると、睡眠中の脂肪燃焼率は約70%と、はるかに高いのです
もちろん、脂肪が燃焼される「量」については運動時にかないませんが、寝ているだけでも、基礎代謝によって体脂肪が燃えることになります
お腹に食べ物が入っていると、就寝中は運動量が少ないので、エネルギーとして使われず、体脂肪を減らすどころか、増やすことになってしまいます
誘惑に負けずに早く寝て、睡眠をとって体脂肪を燃やしませんか?
まとめ
空腹時はタンパク質+軽めの糖質で間食をして筋肉の分解を防ごう
タンパク質の摂取目安は15g前後
昼食は野菜も足りていないが、タンパク質も意外と少ない事が多い
なのでコンビニで食品成分表時をみて、カロリーの範囲内でタンパク質もしっかり摂取しよう
14時前後は体脂肪になりにくく、22時以降の食事は体脂肪になりやすい
睡眠中の体脂肪燃焼率は有酸素運動よりすごい
就寝2時間以降に飲食をしなければ、寝ていても体脂肪は燃える
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです
書いてる人
広島県の福山市で空手をしながら日々達人になるために体のことを研究している柔道整復師。著者自身も試合に出てその経験を踏まえて日常生活に落とし込み快適な生活を誰でも送れるように体の使い方や考え方を発信している。夜はおとなしくプロテインを一気飲みして我慢!
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