太りやすい人の共通する特徴とは?原因と対策を解説
なんだかんだいっても見た目ってとても重要です
「太りたい」
そんなことを言っているのは力士か私くらいでしょう
お医者さんにかかると、呪文のように
「痩せなさい」
という時代です
世はまさに大ダイエット時代です
太っていると
・見た目が悪くなってしまう
・いろんな健康上のリスクが高まる
などメリットがありません
肥満を放置していると、生活習慣病を悪化させて血管を傷つけたりもろくしたりして動脈硬化を引き起こします
それだけならいいのですが、その後脳卒中や心筋梗塞などの重大な病気へと発展する原因になるのです
なので、たんに見た目が良くなるから痩せたいという考えもいいのですが、人生100年時代を余計な時間やお金を使うことなく健康に生きていくためにも、痩せようというモチベーションを持って欲しいのです
人生の終盤を迎える人が後悔することの中に「もっと健康に気をつけていれば良かった・・・」というものがあります
痩せるために「食生活を整えること」や、「運動すること」はもはや当たり前のことですと何万回も叫び続けています
「やる時間がない」
「そんなこと言われなくてもわかっているよ!!」
と思う人がほとんどだと思うので、今回は
「太りやすい人に共通している特徴を取り除いていって肥満を解消していきましょう」
という内容でお送りしたいと思います
良い習慣を増やすより、悪い習慣を減らす方が簡単で効果が上がることはよくあります
・太りやすい人の特徴がわかる
・効率的なストレス解消方がわかる
以上のことについて解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください
目次
太りやすい人の特徴
太りやすい人の特徴とは、たくさん食べることです
当たり前すぎて拍子抜けした人もいるかもしれませんが、食べないと太りません
しかし、話を最後まで聞いてください
そもそもなんで太りやすい人は食べすぎてしまうのでしょうか?
その理由は、「心理的ストレス」が原因といわれています
太りやすい人に限らず、人間は嫌なことがあったらドカ食いをしたり、お酒をがぶ飲みしたりと、ものを食べることによって心理的なストレスを癒そうとする傾向があります
現代はストレス社会で、心理的ストレスをうけている人は多いと思います
それに伴って肥満の人はどんどん増えていっています
ストレスと肥満には明らかに関係があります
ストレスで肥満になるメカニズムとしては
①ストレスに誘発される爆食い
②ストレスによる脂肪の蓄積
があります
動物でも人間でも、ストレスやネガティブな感情に支配されてしまうと、空腹でなくても食事をしてしまうことがわかっています
おまけにこの時食べるのは決まってポテトチップスのような「糖分」「脂肪分」両方が含まれたものを食べてしまうようです
ストレスによる脂肪の蓄積について
簡単にいうと、我々人間はストレスを感じるとコルチゾールの働きで、内臓脂肪をピンポイントで増やしてしまうのです
コルチゾールについてはこちら^^
ストレスがかるとコルチゾールが出てカロリー摂取を増やします
そして無闇に体重を増やすのではなく「内臓脂肪」を増やすのです
「皮下脂肪」体全体を覆うようにつく脂肪で、体が太って見える原因で内臓脂肪に比べ落ちにくいです(つまめる)
「内臓脂肪」体の奥につく脂肪で、ぽっこりお腹の原因がこれ、皮下脂肪より落としやすい(つまめない)
皮下脂肪と内臓脂肪についてはこちらでも解説しています
もう一つ太りやすい人の特徴を・・・
太りやすい人は「睡眠不足」な人が多いです
睡眠不足になるとその過程で、レプチンというホルモンが減って飢えと空腹に似たホルモンが出ます
同時に空腹ホルモンであるグレリンを増やしてしまいます
食欲は自分の意思ではどうにもならないので、ホルモンをコントロールするしかありません
睡眠不足は、「レプチン」を減らして満腹感を感じなくなり「グレリン」を増やして食欲を増加させます
睡眠不足の人は酒に酔っている状態と同じ感じになっているので判断力はかなり落ちています
痩せたかったら寝ましょう^^
まとめ
食生活に気をつけることや運動をするなど当たり前のことをするのに加えて、ストレスを適切に解消することでドカ食いと内臓脂肪の蓄積を防ぐようにした方が効果が高いといえるでしょう
睡眠不足で痩せるのは無理ゲー
効率的なストレスの解消法とは?
「誰にでもできるストレス解消法を教えてよー」
という声もどこからか聞こえてきたのでサクッと紹介していきます
①自然に触れる
自然の中で歩いたりするだけでストレスを解消できます
都会に住んでいる人でも、公園など人工的に作られた緑の中にいるだけ、見ているだけでもストレスは軽減します
土をいじるガーデニングなんかもいいですね
ガーデニングに没頭することで心配事から気をそらすことができ、地震の問題に執着しなくなる傾向が高まります
・鬱症状の改善
・ふさぎこむことが減る
・注意力が上がる
・社会性が高まるなど
没頭することで「マインドフルネス」になっているのでストレスが減少されるのです
植物を育てることで幸せホルモンであるオキシトシンが分泌されるため、ストレスを消し幸福感を得ることができます
②動物と触れあう
こちらも簡単に効果を想像できると思います
動物の中でも効果が高いのは「犬」です
アメリカやドイツでも90%以上の医療従事者が効果を認めています
なんで「犬」なのか?
オキシトシンの分泌を活性化させるのはもちろんなのですが、他の動物との違いは
・散歩をきちんとしないといけないため飼い主も歩くため
・散歩で外に出るので、日光を浴びてセロトニンの分泌が増えるため
・飼い主自身が犬に生活を合わせるので、規則正しい生活を送りセロトニンが出やすくなるため
③軽い運動(笑)
もはやいうことはあまりありませんが少しだけ言います
簡単・お金かからない・効果が分かりきっている
もはやメリットしかない運動です
しかし運動自体がストレスなのだ・・・という人も聞いてください
運動をすると確かにストレスホルモンの分泌が一時的に上がりますが、その日1日を長い目で見たらトータル低く抑えてくれるのです
おまけにストレス解消の運動は軽くていいのです
ウォーキングくらいのレベルでいいので、お金をかけて余計なものを食べないで動きましょう
何にも考えなくていいのでイライラしたら歩きましょう^^
こちらの記事にも書いてあるので参考に^^
まとめ
食生活に気をつけることや運動をするなど当たり前のことをするのに加えて、ストレスを適切に解消することでドカ食いと内臓脂肪の蓄積を防ぐようにした方が効果が高いといえるでしょう
睡眠不足で痩せるのは無理ゲー
効率の良いストレス解消方法は
①自然に触れる(ガーデニングなど)
②動物に触れる
③運動(笑)
今日言いたいことはそれくらい
筆者のプロフィール
筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために今まで数千人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。本日も当たり前のことを当たり前にいうだけの記事でした^^;!
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