朝の目覚めが悪い人に朗報、LEDのブルーライトで覚醒させる

結論から言います
『朝の目覚めが悪い人はスマホの画面、もしくはLEDの照明を浴びたら意外と目覚めがスッキリする』
朝は太陽の光を浴びて爽やかに目覚めたいものです
しかし、冬場はどうしても起床時間には朝日が昇っていない状態なので太陽光を浴びることが難しいものです
そこで、先ほど言ったように目覚めたらスマホの画面を見るか、もしくはLEDの照明を浴びると意外とすんなり目覚められるというテクニックがあるよという事なのです
今回の記事はこれだけ見たらもうあとは見る必要がないのですが一生懸命書いてますので一応最後まで見てやってください^^;
・ブルーライトについてわかる
・ブルーライトのカラダへの影響がわかる
・太陽光についてわかる
以上の事を解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください
目次
LEDにはブルーライトが多く含まれている

まず最初に、ブルーライトについて説明します
ブルーライトとは、光の波長の範囲、種類です
電磁波の一種である光には波長があり、波長の長さによって光の色の見え方が変わります
単位はナノメートル(nm)で、およそ380nm~780nm程度が可視光線、つまり人が目にすることのできる光です
その数値外の光は見えず、約380nmを下回る波長が紫外線、約780nmを上回る波長が赤外線に分類されます
このうち、ブルーライトの波長は約380~500nm。紫外線に限りなく近い可視光線です
太陽光に近いといわれるのはこのためです
目の角膜や水晶体は、およそ350nm~800nm程度の波長を透過し、ブルーライトも目の奥まで届きます
そのため、人体へ影響を及ぼすと懸念されています
朝目覚めたら、まず部屋のカーテンを開けて日光を浴びましょう
早朝がまだ暗い時期におすすめしたいのは、LED照明を使っている家庭も増えてきたと思いますが、実はLEDには日光に多いブルーライトがたくさん含まれています
薄暗い冬の朝なんかは、それを浴びることで、無理やりカラダを目覚めさせることができます
一般的な蛍光灯にも、LEDライトほどではありませんが、ブルーライトは含まれています
・ブルーライトは太陽光に似ている
・朝の目覚めをよくするには、太陽光を浴びるか、LEDライトなどのブルーライトをあびましょう

ブルーライトのカラダへの影響

ブルーライトは可視光線の中で最も波長が短く、エネルギーが強いです
目に入ると、角膜や水晶体を通過してそのまま目の奥の網膜に届きます
この網膜の中には、ブルーライトを感知する細胞があって、それが体内時計の周期を整える脳の『視交叉上核』に作用します
そもそも私たちのカラダには『サーカディアンリズム』といって、地球の自転に連動した周期が備わっています
この仕組みをコントロールしているのが体内時計です
体内時計の周期は、個人差があるものの、1日24時間より少し長くできています
そのズレを毎日修正しないと、少しずつ寝る時間と起きる時間がずれてしまい、夜型の生活になってしまいます
それを防いでくれるのが、ブルーライトを多く含む太陽光なのです
また、ブルーライトは、睡眠に関わるホルモンの分泌にも影響を与えます
目から入った光の信号は神経を通してメラトニンというホルモンを作る『松果体』へ到達します
メラトニンというホルモンは光の信号を感知すると分泌に抑制がかかります
つまり、眠気が減ってカラダが覚醒モードになるわけです
電気をつけたまま寝たり、スマホやテレビをつけっぱなしで寝るとあまり寝た気がしないのはそういう影響も少なからずありそうです
・ブルーライトは体内時計のズレをリセットする効果がある
・ブルーライトは目から入って眠気を抑制する
日の出の光が覚醒しにくいワケ

晴れた日の午前中の太陽光・・・2万~10ルクス
曇り空の下の太陽光・・・1万ルクス以上
雨の日の下の太陽光・・・5000ルクス以上
家庭の照明の照度・・・150~500ルクスくらい
これらを見てみると、日中の太陽光がいかに強力かがお分かりいただけただろうか
これらの光を浴びると体内時計がリセットされてずれが修正されます
また、引きずっていた眠気も取れてしっかりと覚醒します
しかし、早朝の日の出の頃の赤い朝日にはこれほどの目覚まし効果はあまりありません
朝日は赤色が強くブルーライトが少ないため、浴びていて気持ちいいという心理効果の方が大きいです
そのため、LEDライトのブルーライトが手軽に覚醒できるきっかけになります
大体の人が家を出るころには、太陽は登っています
通勤時にはできるだけ太陽光を浴びるようにしたいものです
外を歩く時や、乗り物の窓越しなどでも『目覚めてからトータル20分』光を浴びるとカラダは活動モードに変わって仕事ができます
紫外線による美容への害を気にする人は、肌には日焼け止めを塗って、手のひらや目からの紫外線によって覚醒モードに変わっていくようにしましょう
・太陽光は強力である
・しかし朝日はブルーライトが弱い
・太陽光を浴びる時間『目覚めてからトータル20分』でカラダは覚醒する

寝る前のブルーライトの取り扱い方

ブルーライトには強い覚醒効果があり、朝の目覚めを助ける働きがある
これは逆にいうと、夜、ブルーライトを浴びると睡眠の質が下がってしまうという事になります
ブルーライトを発するのはLED照明だけでなく、液晶テレビやパソコン、スマホ、ゲーム機器のディスプレイなど身の回りに溢れています
なので、寝る前に布団の中でスマホを見ている人が多いようですが、これは睡眠のためには最悪の手段だといっていいでしょう
部屋の電気を消していると、スマホの画面からガッツリブルーライトが目に入るので、睡眠の質が悪くなるのは勿論のこと、目に悪いです
寝る前にスマホを使っていると、夜中に何回も目が覚めてしまって、翌日全然疲れが取れていないという現象が起こります
先ほど出てきた松果体でのメラトニン分泌が抑制されて、睡眠の質が下がってしまったと考えられます
本当なら、メラトニンの分泌は、朝の光を浴びるとその後約15時間後から再び高まり、カラダを徐々に睡眠モードへと誘います
朝7時に起きる人なら、22時くらいから分泌が増えて眠くなってきます
その時にスマホなどのブルーライトを浴びてしまうと、カラダは勘違いして覚醒してしまいます
スマホ操作やパソコン作業は、寝る2時間前までに止めるようにしたいものです
どうしても難しい人は、スマホにブルーライトカットのアプリや機能を使うようにしたり、ブルーライトカットのメガネをかけてパソコン作業をするなどしてみてはいかがでしょうか?
・寝る前スマホで夜中に何度も目が覚めて睡眠の質が下がって疲れが取れない
・寝る2時間前にはスマホやパソコン作業はやめたい
・どうしても難しい人は、ブルーライトカット機能を使うか、ブルーライトカットのメガネでガードしよう

まとめ
・ブルーライトは太陽光に似ている
・朝の目覚めをよくするには、太陽光を浴びるか、LEDライトなどのブルーライトをあびましょう
・ブルーライトは体内時計のズレをリセットする効果がある
・ブルーライトは目から入って眠気を抑制する
・太陽光は強力である
・しかし朝日はブルーライトが弱い
・太陽光を浴びる時間『目覚めてからトータル20分』でカラダは覚醒する
・寝る前スマホで夜中に何度も目が覚めて睡眠の質が下がって疲れが取れない
・寝る2時間前にはスマホやパソコン作業はやめたい
・どうしても難しい人は、ブルーライトカット機能を使うか、ブルーライトカットのメガネでガードしよう
今日言いたいことはそれくらい

書いてる人 
広島県の福山市で空手をしながら日々達人になるために体のことを研究している柔道整復師。著者自身も試合に出てその経験を踏まえて日常生活に落とし込み快適な生活を誰でも送れるように体の使い方や考え方を発信している。ブルーライトカットのメガネがあると少しはマシ^^;。フォロー拡散して頂けると作者が喜びます^^
YouTubeや他のSNSは下記のリンクから^^フォロー拡散して頂けると作者が喜びます^^