見た目を良くするために筋肉を鍛えよう
さてさて、最近めっきり暑くなってきました
暑くなってくるとワンパンマンに出てくるぷりぷりプリズナーみたいに薄着になってくるんじゃないでしょうか?笑

出典「ワンパンマン」ONE 村田雄介
着る服が薄くなるということは当然体のシルエットも表面化されていくわけですが・・・
みなさんはしっかりと体鍛えてますかね?
俺はしっかりとボディメイクできてるぜ!って人は今回の記事はすっ飛ばしていいでしょう
だが、あまり鍛えることができていないという人は今回の記事を見ていっても損はしないと思いますよ?
痩せたいけどどうしても運動を避けていきがちな人は必見の内容となっていますので最後まで生温かい目で見ていただけるとありがたいです
それじゃ今回も・・・

今回の記事の動画解説はこちら
目次
食事制限だけじゃ痩せてもシルエットはたるむ

みなさんは「体重を減らしたい」ですか?
それとも「見た目を良くしたい」ですか?
さぁみんなで考えよう!!

出典「クイズ世界はSHOWbyショーバイ」
どうでしょうか?
考えた結果みなさんは「見た目を良くしたい」と思ったと思います
それもそのはず
痩せた先には見た目をよくするという結果があるから
ダイエットで勘違いされがちなのが、「体重を減らす=見た目が良くなる」と思ってしまいがちなところです
実際、食事量を極端に減らすと不足するエネルギーを補うためにカラダの貯蔵庫である脂肪や糖が分解されるので、体重は減ります
そういった食事制限でどんどん痩せていくので数値に反映しやすく体重計に乗るのが楽しくなってくるでしょう・・・
ただぁ!!

それだけで見た目が良くなることは結構難しいです
実際、家に全身が見える鏡があればその前に立ってみてください
体重を減らしたあなたは見た目が良くなっているでしょうか?
痩せた?というよりやつれた感じになってませんか?(おまけに老けてる)
短期間で急激に食事制限などをすると、体脂肪だけじゃなく筋肉も分解されてエネルギーとして使われるので、たるんだ体になってしまいます
体に必要な骨や赤血球も減ってしまうので、体調も悪くなり体力が落ちてなんだか疲れやすくなってしまいます
おまけに食べたい欲も無理やり抑えている上に、思ってた結果と違うので心理的なストレスもかかり、摂食障害などを引き起こすリスクも高くなる
水分やビタミン、ミネラルも不足して、ホルモンの分泌も悪くなるので、肌が乾燥したり荒れたりして美容上もマイナスばかりです
みなさんが望む健康で引き締まった体は、筋肉量をキープ、もしくは増やして体脂肪だけを減らすことが重要です
それを実現するにはもちろん食事コントロールも必要ですが、それだけじゃ見た目は良くならんのですよ
太って見えたり老けて見えるのは筋肉不足
久しぶりに会った知り合いに「なんか太った?」って言われた経験があなたにはありますか?

私はあります・・・(ねずみ風)
体重は全然変わってないのに・・・
自分は食べすぎたり飲みすぎたりしてないし、体重も変わってないから大丈夫!!
そう思っているそこのあなたは特に気をつけないといけないですね
試しに20歳前後の頃の自分の写真や動画と、今の自分の姿を見比べてみましょう
さてさて、あなたはあの頃のように引き締まった体型を維持できているでしょうか?
胸やお尻の位置が下がっていたり、顔が一回り大きくなったり、腹が出たりしていないでしょうか?
特別な訓練や運動をしていない限り、確実に筋肉は減っていて、それと置き換わるかのように体脂肪が増え、あなたの体型は確実に崩れていると思いますよwwww
理由は簡単です
筋肉は常に体脂肪をエネルギーにして体温を保つ働きをしてますが、何もしていないと毎年筋肉は減っていき、消費カロリーがダウンして代謝が落ち、その分体脂肪が増えるからです
20歳からは毎年1%の割合で筋肉が減っていくと考えられています
筋肉を鍛えていると腕や足が太くなってしまうと心配する人がいますが、それいう人だいたいそれを理由に運動しない説が私の中にあります^^
減ってしまった筋肉を取り戻せば、自ずと体脂肪が減って20歳の頃の引き締まった若々しい体に戻ることが可能となりますので今すぐ始めましょう
タンパク質不足にはやっぱりプロテイン
下半身鍛えたらなんとかなる説

体を引き締めようと思ったら何します?
ジョギング?
ウォーキング?
ストレッチ?
いろいろありますが・・・
やっぱりここでは筋肉を鍛えることに注目したいところです
筋肉を鍛えることは、健康を保ち老化を予防するためにもいいです
見た目を若く保つためにも必要不可欠です
筋肉は体を支えて動かすので、筋肉があることで関節が保護されて、体を自由に動かすことができて疲れにくくなります
おまけに、筋肉には体脂肪をエネルギー源として熱を発生し、体温を保つ働きもあります
要するに・・・
筋肉を鍛えることによってエネルギー消費量が増えて、自然と体脂肪が使われて人生を面白おかしく過ごせるってことです

出典「ドラゴンボール」鳥山明
なので、食事制限も大事ですが優先すべきは筋肉量を増やすことだといえます
さりとて全身の筋肉を一気に鍛えるのは超大変ですし、筋トレの種類がたくさんありすぎて何したらいいのかわかんないよ・・・って思うでしょ?
しかし、タイトル通りまず鍛えるべきは「下半身の筋肉」です
下半身の筋肉は全体の約60〜70%だからです
二本足で立っていて上半身の重さを支え、姿勢を保ちながら活動するために必然的に下半身には大きくて強い筋肉がたくさん集まっているのです
だが、下半身の筋肉は強いゆえに衰えやすいという欠点もあります
老化する人は下半身から飛躍的に衰えていきますが、特に座る時間が長く、歩く時間の少ない現代人は、歳をとるにつれてどんどん下半身の筋肉が弱くなっていきます
下半身を鍛えれば、体型だけじゃなく、体力を底上げしてくれて疲れにくくなり生活の質も上がるのはもはや明白です
筋トレすると太くなると心配するな

出典「テンカイチ 日本最強武芸者決定戦」中丸洋介 あずま京太郎
とりあえず下半身の筋肉を鍛えたらいいんだね?
じゃあ脚の筋肉を鍛えるぞー!!っていう気持ちになった人も結構多いんじゃないでしょうか?
逆に、一生懸命に筋トレすると筋肉が付きすぎてムキムキマッチョメンになってしまうんじゃないか?
競輪選手のように脚が太くなるんじゃないか?と心配する女子の声が4億人くらい聞こえてきますが、その心配は無用です
競輪選手みたいな体型は、自分の体重よりも重いウェイトを上げ下げしたり、全力で走り込むなどの無酸素運動を大量にやると同時に、大量にタンパク質などの栄養を摂取することを継続して初めて手にすることができるのです
なので、一般ピープルにおすすめされるトレーニングでアスリート並みの筋肉をつけることなど無理です
今までさんざんいってきていますが、太ってしまうのは筋肉が減って代謝が下がって、その結果体脂肪が増えることが原因なのです
なので、逆に筋肉を鍛えることで減ってしまった筋肉量を取り戻せば、あとは勝手に体脂肪へ消えてなくなります
体脂肪を減らすペースを上げるために食事制限をすると筋肉の減少が加速してしまうので、筋トレとセットで行うことを推奨します
そうしたら筋肉を維持しながら体脂肪だけを減らすことができますから
めっちゃマッチョになるのを目標にするのもいいでしょう
だが、健康も美容も一生必要になるものです
つまりはスポーツ競技とは全く別の次元のものです
一生見た目も昨日も若く動ける体でいたいなら無理せずコツコツ楽しく鍛えましょう^^
まずは自分の体重でスクワットから
男女の筋肉の違いと優先順位

筋肉を鍛えるというとどうしても胸や腕ばかりを鍛える男たち・・・
お尻ばっかり鍛えようとする女たち・・・
筋肉って自分の体のどこにどんな筋肉があるのかを知っている人は結構少ないです
人間の体には細かいものまで数えると「400」くらいの筋肉があります
全部の筋肉を覚える必要はないですが、いい感じの体になりたい人は10個くらいの筋肉をおさえるといいと思います
見た目でもわかるように、男性と女性では筋肉のバランスが違いますよね
全身の筋肉量を100%とすると・・・
男性・・・腕や肩などの上半身に約25%、体幹に約15%、下半身に約60%
女性・・・腕や肩などの上半身に約15%、体幹に約15%、下半身に約70%
女性は下半身に筋肉が多いので加齢や運動不足で下半身の筋肉量が減ると男性以上に太りやすくなります
効率よく体型を整えるには、衰えやすい筋肉から鍛えるのがセオリーとなります
男女とも最も衰えやすいのは「下半身」です
次に減りやすいのは「体幹(特に背筋)」
この部分を鍛えるだけでも、目に見えて若々しいシルエットになることができます
女性の場合はもともと上半身の筋肉が少なく、あまり減らないので、上半身はそんなに鍛えなくてもいいでしょう
男性の場合は筋肉量の多い部分なので、男性らしいたくましさを演出するためにも上半身の筋トレは必須となります
まとめ
食事制限だけ急激に体重を落とすと、体に必要な水分や筋肉や骨が減少しいろんな不調を招き、結果理想の見た目とは離れていってしまう
想像している体型と現実のギャップの原因は筋肉不足が原因の可能性が高く、筋肉は20歳から何もしていないと毎年1%ずつ減少している
最優先すべきは下半身の筋肉の強化で、体全体の60〜70%の筋肉がそこに詰まっている
座ってばっかの現代人は特に下半身の筋力が衰えやすいので積極的に鍛えるべき筋肉が脚の筋肉
筋トレすると脚が太くなる?なんていうのはかなり頑張らないと無理なことなので気にせず楽しく食事制限と並行しながら運動をしよう
性別によって筋肉のつき方のバランスや鍛えるべき優先順位が変わるので特性を活かしたトレーニングをしよう
また筋肉については続編を書いていくので乞うご期待^^
That’s all I want to say today
I love you for reading till the end
それじゃ・・・

今回の記事の動画解説はこちら
書いてる人

著者近影
広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家。
思い通りに進まない時期は、少し休んでいた時期だと思って、休んだ分は頑張って取り返せば良いだけ・・・
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