カラダがたるんでむくむ理由

みんな老けすぎじゃない??出典「ワンピース」尾田栄一郎
みんな老けすぎじゃない??
出典「ワンピース」尾田栄一郎

体重は変わらないのになんだか自分の体がたるんで見える

実年齢よりも老けてみられる

そんな経験がある人って結構いるんじゃないですか?

そんな人は今回とりあげる内容の「むくみ」「たるみ」が原因だったりします

改善方法は至ってシンプルで結論をいうと「食生活の改善」「運動」だったりしますが・・・

それができれば苦労はしねェ!!!とネテロ会長になってしまう人が続出しまくっているでしょう

出典「HUNTER×HUNTER」冨樫義博それができれば苦労はしねェ!!!とネテロ会長になってしまう人が続出しまくっているでしょう
出典「HUNTER×HUNTER」冨樫義博

あとは病気だったり年齢的にどうしてもしょうがないってこともありますしね・・・

だが、そんな人もあきらめないで!

あきらめないで!の人
あきらめないで!の人

たるみやむくみの改善方法を伝授していきますよ

それじゃ今回も・・・

出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦 いくぞ!
出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦

目次

  1. 塩分と重力でむくむ理由
  2. リンパを流せ
  3. 筋肉はやはり大事
  4. 皮下脂肪はたるみのもと
  5. 皮膚と骨もたるむよ
  6. 結局は動けってこと
  7. まとめ

塩分と重力でむくむ理由

足がむくむ

顔がむくむ

手がむくむ

夜中にラーメン食べてむくむ

1日中立ちっぱなしでむくむ

むくむってよくいってるけど皆さんはそれってどんな状況か分かってますでしょうか?

むくみって一体どんなもんなんでしょうか?

体の中には、血管やリンパ管のように体液が入っていられる場所があります

そこから体液が漏れてしまって、皮膚の下や臓器の間の「間質」と呼ばれる場所に余分な体液が溜まった状態がむくみなのです

そんなむくみの種類はざっくり2つあります

  1. 体内の水分量そのものが多くなりすぎるもの
  2. 体内の体液分布の偏りによるもの

順番に説明しますね

 体内の水分量が多くなりすぎるやつは、こんな感じの時に起こります

例えば、ラーメンのような塩分の多いものを食べて寝ると・・・

翌日むくみますよね

理由は浸透圧を保つために血液量(水分量)が増えすぎてしまい、溢れ出て体液が多くなるためです

塩分が排泄されると水分量は元に戻ります

 次の、体内の体液分布の偏りについてですが、これは1日中立って仕事をした時などの起こるやつです

1日中立ちっぱなしだったりすると下半身がむくみますよね

これは、体液が溢れ出て重力によって引っ張られて下がって起きるものです

重力の他の原因は「タンパク質不足」によるものがあります

血中アルブミンというタンパク質は血管内に水分を溜めます

タンパク質が足りないとアルブミンが不足し血管から体液が漏れて間質などに溜まってしまうのです

タンパク質摂れ

リンパを流せ

リンパながしてる?

むくみといったらリンパ

リンパといったらむくみ

そんなことを誰がいったか知らないけれどリンパやリンパ管や血管の違いをここで整理してみましょうか

 血液は心臓から動脈で末梢に押し出されて静脈で戻ります

動脈と静脈の間には毛細血管によってつながっており、全身に血液を回していきます

ざっくりこんな感じ

その毛細血管から滲み出た血液の一部が「リンパ(液)」です

体重60kgくらいなら血液量はだいたい5ℓ、リンパは2ℓくらいになります

 リンパの通り道がリンパ管です

毛細リンパ管から始まり、それらが集合すると集合リンパ管となります

途中にリンパ節という関所みたいな場所を通り抜け、リンパ管はだんだん太くなり、最後は静脈へと合流します

毛細リンパ管の先っちょは「盲端」と呼ばれていて閉じています

毛細リンパ管は内皮細胞1からなっていて、細胞間のスキマが広いです

毛細血管には大きすぎて入れないタンパク質や免疫細胞が処理した外敵なども回収が可能です

血液は血管で循環しているのに、リンパ管の先は閉じているので、リンパ液は末梢から心臓への一方通行となります

その流れが悪くなると・・・

末梢に体液が溜まるようになりむくむっていう仕組みです

筋肉はやはり大事

運動ガチ勢にならなくてもいいけど筋肉鍛えよう

むくむ理由は病的なものもありますが・・・

健康な人で多いのはやっぱり「運動不足」による筋肉の衰えです

心臓には血液を吸い上げる機能はないので、心臓より下を流れる血液は下半身の動きによるポンプ作用で重力に逆らって流れるって話は皆さん聞いたことあるでしょう?

この作用があの有名な「ミルキングアクション」です

ミルクを搾る動作に似てるからそう呼ぶ出典「アルプスの少女ハイジ」ヨハンナ・スピリ
ミルクを搾る動作に似てるからそう呼ぶ
出典「アルプスの少女ハイジ」ヨハンナ・スピリ

お肌のケアはこちらも参照^^

加齢や紫外線のダメージなどで皮膚が衰えて、必要なコラーゲンやエラスチンが作られなくなると張力と強度が落ちます

そうなると皮下脂肪の重みを支えられなくなりたるむってことです

おまけに運動不足だと、筋肉だけじゃなく骨も痩せて減ってきます

骨の新陳代謝は、運動の刺激で活性化されます

踵落としで骨を刺激しろってのはよく聞くよね

運動による骨への刺激が減ると骨の分解が合成を上回って骨はどんどん細く痩せていきます

筋肉も骨も痩せてしまうとスペースに皮下脂肪が溜まり、たるみに拍車がかかりこんな顔になるよ

女の人これになりがち・・・出典『賭博覇王伝 零』福本伸行
女の人これになりがち・・・
出典『賭博覇王伝 零』福本伸行

骨の合成を高めるには重力負荷が大事です

平日は座ってばっかだったり、休日はゴロゴロばっかしていると骨や筋肉は細くなる一方なのでジムに行けとは言いませんが、せめて外に出て動きましょう

じゃないと・・・

女の人これになりがち・・・出典『賭博覇王伝 零』福本伸行
出典『賭博覇王伝 零』福本伸行

これになるよ^^wwwww

結局は動けってこと

いつも「動け動け動け動け!」って思ってる出典「新世紀エヴァンゲリオン」ガイナックス
出典「新世紀エヴァンゲリオン」ガイナックス
いつも「動け動け動け動け!」って思ってる

もうタイトルで答えいっちゃってるんですけど・・・

動きませんか?

顎下・・・

二の腕・・・

腹・・・

たるんでいて嫌になったりするでしょ?

いいかげんその部分動かしませんか?

たるみの主な原因は皮下脂肪

皮下脂肪は筋肉に乗るので、皮下脂肪がつきまくると筋肉は動きが悪くなってしまいます

食べるのはいいけど自分に付くのは
ノーセンキュー!

なのでよく使う筋肉には皮下脂肪はつきません

皮下脂肪はあまり使わない筋肉に乗りやすいです

そして使わないからまたどんどん皮下脂肪がついてしまうという悪循環に陥ってしまいます

スポーツ選手でも脚を後ろに蹴り上げる動作を良くする競技では、その動作で使われるお尻の筋肉や太ももの後ろの筋肉が発達しており皮下脂肪が少ないです

一方蹴り上げることがほとんどない人っていうのはお尻も太ももも発達していなくて皮下脂肪マシマシなのです

よく使う部分の皮下脂肪が少なくなるので、部分痩せも可能・・・とまではいかないまでも、筋肉を動かすのでその部分の血流が良くなり、筋肉から脂肪代謝を促進する物質が分泌されます

めっちゃ部分痩せしたー!!ってことはないでしょうが、よく動かして筋肉を使えば、その部分のたるみを解消するくらいは十分可能となります

さぁ!!

あなたはどっちがいい?

ボリコレがうるさいけどあえていう!だって病気になるからね・・・
ボリコレがうるさいけどあえていう!だって病気になるからね・・・

そろそろ動き出しましょう^^

動けば病気も防げるし動きも軽やかになりますよ

まとめ

むくみは体液の定位置から体液が間質に漏れてしまうことで起こる

むくみには「浸透圧を保つために体液が多くなるやつ」と「立ち作業などで重力がかかったり、タンパク質不足で起こるやつ」のざっくり2つタイプがある

血液は血管によりぐるぐる循環しているのに対し、リンパ液は抹消から心臓への一方通行なので流れが悪くなると抹消にそのまま体液が溜まりむくむという仕組み

むくむ理由は心不全や腎臓病などの病的な理由もあるが、ほとんどの健康な人が陥る理由が「運動不足による筋力の低下」である

筋肉と体脂肪のバランスの崩れが体のシルエットを崩す

運動不足や加齢により筋肉が細くなるとそこに脂肪が入り込んでいってたるみやすくなる

筋肉と脂肪以外にたるみに関わっているのは皮膚と骨で、ハリを保つためには骨への刺激が必要でやっぱり運動が必要ってこと

動かないと筋肉は動きが悪くなりますまる皮下脂肪がついてもっと動けなくなるという負のスパイラルに陥る

そろそろ動きましょうか

That’s all I want to say today

I love you for reading till the end

それじゃ・・・

出典「ドラゴンボール」鳥山明 18号  またな どんだけドラゴンボール好きなんよ^^;
出典「ドラゴンボール」鳥山明

書いてる人

著者近影

広島県の福山で筆者は国家資格である柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める美食家

断ることを決める力があるから「決断力」・・・

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