要注意!疲労をためない運動習慣!
疲れが溜まると皆さんは何をして解消しますか?
食べる?
寝る?
お風呂に入る?
やっぱり運動でしょ^^
今回は疲れが溜まっている時ほど体を動かしたくなるそこのあなたに注意喚起です
いくら運動がカラダにいいからってハードにしたらいいってもんじゃないです
疲労しまくっている状態で汗をかくというのは、疲労に疲労を重ねるようなもんです
自律神経に負担をかけない効率のいいカラダの動かし方を教えますので今日も最後までお付き合いくださいね
それじゃ今回も・・・
目次
軽めの運動を習慣にしよう
疲労回復を目的とし、日常的に運動をするならば、負荷の軽い運動をしましょう
散歩、ヨガ、ストレッチ・・・
色々ありますが、共通しているのは「息が切れない程度、汗をかいてもじんわり程度」というところです
それくらいの運動強度なら、疲労回復効果も期待できるというものです
負荷が大きくても小さくても、運動をすると体内に「疲労物質」が現れます
当然、軽い運動なら疲労物質は短時間で減少するので、疲労回復の働きが優位になり細胞の修復が進み、結果的に疲れが取れていきます
ガンガン運動した場合は、疲労物質がめっちゃ増えて疲労回復の働きは追いつかないのでやっぱり疲れが取れないというわけです
ちなみに、疲労回復の物質と、疲労物質は同時に現れるので、軽い運動を習慣にしていくと、慣れてきて徐々に疲れにくいカラダになっていくと考えられています
だが、軽い運動でも飽きてきたら疲れのサインといってもいいでしょう
無理せず飽きたらやめる、というのがいい頃合いです
自然の中に飛び込もう
大自然は疲れを和らげるいろんなリラックス効果があります
滝つぼなどの水しぶきから発生する「マイナスイオン」・・・(今はもうない筋トレ村)
滝に打たれると体が覚醒しますよ!
樹木が発する香り成分「フィトンチッド」なども、安らぎをもたらす要因とされています
科学的にはよく分かってないこともありますが・・・
まぁ、それはそれとして・・・
脳疲労を軽減させる興亜があると証明されているのが、風や光、川のせせらぎなど自然環境の「ゆらぎ」です
無論人間の体にも、体温や呼吸などでゆらぎのリズムがあって、自然環境と共鳴することで心地よさを感じてリラックスできます
リラックスすると、心身を休息モードにする副交感神経が優位になりストレスや疲労が軽減されいきます
疲れてるからといって遠くの山や川、温泉へ行かなくても、近所の公園とかでも十分自然のゆらぎを感じることができます
なんなら、オフィスや家で、窓を開けて風を入れることでもゆらぎを取り入れることができます
立ち上がれ
疲れるから動かない・・・
そんな考えの人いませんか?
そう考えてる人がいるならそれは、大間違いですよ
皆さんご存知でしょうが、座ってるだけでも疲れます
家なんかで長時間座って動画を見た後、なんだか妙に体がぐったりしていた・・・なんてこと経験したことありませんか?
私はあります・・・(ねずみ風)
長い時間、同じ姿勢で座っているほど、体は疲れを感じやすくなるのですよ
その原因はというと・・・
座ると股関節が圧迫されて血液やリンパの流れが悪くなり、疲労物質が体内に残ってしまうからです
ずっと座ってないで、たまに立ち上がるだけでもカラダの中を血液などが巡り疲れが和らぎます
デスクワーカーはついつい集中しすぎて長時間座りっぱなしです
疲れを自覚する前に立ち上がるという意識をしましょう
長時間の運転などで立ち上がれない時は、30分おきくらいに座ったまま足を伸ばしたり、かかとの上げ下げをしてみましょう
座りながらできる簡単な動きですが、血流を促進し、飛行機に長時間乗っている時に起こる「エコノミークラス症候群」の予防にもなります
座ったまま立てない人はこんな運動やマッサージをするといいよ
仕事後のハードな筋トレは疲労倍の原因
やっぱり筋トレって大事です
だからって、何でもかんでも筋トレで解決しようなんて思ってはいけませんよ
ましてや、仕事帰りにガンガン追い込む筋トレをするなんていうのはダメですよ(普通の人はね)
仕事でフルで頭と体を使った後は、自分が思っている以上に脳や自律神経の中枢が疲れています
そこへ追い打ちで激しい運動をすると、体温や心拍数を調整するために自律神経がまたフル稼働し、疲れが増長する悪循環に陥ります
体を動かしてスッキリした気分になるのも、それは一時的なもので、運動をした高揚感や達成感によって得られたまやかしの疲労回復に過ぎません
休息をとらない限り疲労はやっぱりリセットされません
疲れてるなぁと思ったら、仕事帰りにジムなどに行って汗を流すよりも、さっさと帰って飯食って風呂入って寝るといったシンプルな休息こそ効果的です
ちなみに筆者は、仕事後のトレーニングで基準にしている重量がいつもよりも重く感じてる時はさっさとトレーニングを切り上げて帰るようにしている
歩いて血流を促進しよう
疲労物質の代謝を促進するためには、血液やリンパの流れをスムーズにすることが大切です
下半身の血液は、ふくらはぎをはじめとする脚の筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことで心臓へと戻していきます
このポンプ作用を「ミルキングアクション」といったりします
座ってる状態からの立ち上がりでも血液は心臓へと戻っていきますが、歩いたり、簡単なエクササイズやストレッチをすれば、ミルキングアクションが加速してさらに血流がアップして疲労物質が排出されます
デスクワーク中ならトイレに行く、ドライブ中ならコンビニやサービスエリアに立ち寄る程度でも十分です
この時に水分の補給もあるとよりカラダの循環が良くなります
このような血液とリンパの循環をよくする簡単エクササイズを気軽に実践して、巡りのいいからだで疲労を撃退できたらいいなぁ!!
まとめ
疲労回復を目的として日常的にする運動なら、負荷の軽い、散歩、ヨガ、ストレッチなど息が切れない程度でじんわり汗が出る程度の運動が良い!
自然環境には疲れを和らげるリラックス効果があり、遠くの山や川や温泉に行かなくても、近所の公園や緑道などでも十分疲労回復効果があるので散歩なんかをしてみることを推奨します
ずっと座っていても股関節が圧迫されて血液やリンパの流れが滞り、疲労物質が体内に残って疲れてしまう
なので、30分おきに立ち上がったり足を動かす体操やマッサージを取り入れよう
筋トレでなんでも解決しようとしたらダメ、脳や自律神経は仕事後は思っている以上に疲れているので追い打ちをかけるように運動すると疲れが増幅する悪循環に陥る
疲れてたら運動よりもさっさと家に帰り、飯食って風呂入って寝るのが一番いいという当たり前の結果になる
デスクワークや長時間の運転の合間にちょっと歩くだけでもミルキングアクションが働いて血流を循環してくれるので、積極的に脚を動かして、ついでに水分を摂取して疲労知らずな体を手に入れよう
That’s all I want to say today
I love you for reading till the end
それじゃ・・・
書いてる人
著者近影
広島県の福山で筆者は国家資格である天才柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める天才美食家。
失敗が恥ずかしいことではなく、失敗した人を馬鹿にすることが恥ずかしいこと・・・
最近LINEスタンプを作ったのでよかったら見てみてください^^