当てはまるとやばい!?やっちゃダメな休みの行動
休日はしっかり寝て、自宅でゆっくりと過ごしているのになんだか疲れが取れない・・・
なんでこんなに疲れが取れないのか?
この原因は・・・
脳疲労っていうのが大きく関係しています
脳疲労がある状態では普通に寝て栄養がある食事をしても完全回復できなくて、むしろ疲労が増すようなこともあります
過去の脳疲労のお話はこちら
そんな疲労に打ち勝つのためには自分に合った回復方法を探すことが必要です
睡眠、食事、運動といった王道の回復方法や、友人や家族との親交、好きな趣味といった心理的なもの、旅やワーケーションで環境を整える社会的な休養などなど・・・
人によっていろんな掛け合わせが必要なのです
皆さんもスマホの充電がゼロになる前にスマホを充電しますよね?
休養も同じで、疲れを感じる前に自分でコントロールすること、つまり主体的に休むことがとても大事です
今回の記事を読んで休養革命をぜひ皆さんの中にも起こしてもらいたいと思い魂込めて書いていきますよ^^
それじゃ今回も・・・
目次
家でゴロゴロする
めっちゃ疲れた・・・
そういって週末はずっと家でゴロゴロしているという人はかなりの数いると思います
寝ても寝ても眠い・・・
寝ても寝てもだるい・・・
そんな声を筆者も日々聞いています
ハナクソをほじる力も残っていないようなら睡眠を優先すべきで、家でゆっくりと過ごすことは至っておかしいことはありません
だが、疲労回復には血液を全身に送り出す必要があります
ゴロゴロしていたら血流は当然滞り余計に疲れてしまいます
筋トレや運動とまではいかないまでも、少し家事をしたり外を散歩したり軽い動きで血行をよくすることを意識することが重要です
また、自分自身の自律神経の状態も把握することが重要です
自動車のアクセルに例えられる「交感神経」
ブレーキ役の「副交感神経」
っていうものがあります
人は昼間からゴロゴロしてしまうと副交感神経が優位になっている場合が多いです
買い物でもなんでもいいのでとにかく外に出ましょう
外に出たら家にいるみたいにすぐに横になったりできないし、動かざるを得ない状況を作ることができます
意識してアクセルを踏むことを心がけて血流を促進していくことが回復の助けになることをここに記す
泊まりがけで温泉旅行
ゆっくり温泉に入って日頃の疲れを取りたい・・・
そう思っている人はおそらく2億人くらいいるでしょうが、現実はそうはいきません
湯治という言葉あるように、温泉疲労回復に効果があるのは間違いないです
だが、入り方によっては疲労感が増大するということをここでお伝えしておきましょう
効果的な入り方は・・・
「40℃以下のぬるめのお湯にゆっくり浸かるだけなら血行促進など効果は絶大になります」
42℃以上の熱いお湯に入ると交感神経を高め、入眠前は悪影響になります
よくあるパターン紹介
慣れない土地への1泊2日の弾丸旅行
こういった場合は大体ストレスになって帰っていくという結果になります
理由は、「観光、温泉、食事などの時間に追われ自分のペースで動けず、カラダや脳が緊張状態になり心身が全く休まらない」といったことがあります
リフレッシュのためには、時間に余裕の持てる近場にしたり、長めに休みを取ってあえて何も予定を入れずにゆっくりとする旅の計画を立てるということが重要です
温泉が体にいいからといって温泉旅館に行って調子に乗って何回も温泉に入るという選択はかえって疲れてしまうという悪手であることをお伝えしておきます(筆者は結構やりがち・・・)
栄養ドリンクで復活
最初にいっておこう・・・
栄養ドリンクには栄養はない(また強い言葉を言って批判を受けるかもしれんな・・・^^;)
少し頑張らないと・・・って時に栄養ドリンクやエナジードリンクを飲んでいるという人は結構いるでしょう
栄養ドリンクやエナジードリンクという名前にかなり引っ張られてるだけで、実際は「過剰に入っている糖質で血糖値が一時的に爆上がりして元気になってる気がしているだけ」&「カフェインで眠気が治っているだけ」なのだから・・・
一時的な血糖値の爆上がりやカフェインでの眠気の収まりは疲労がなくなっているわけではないです
眠気覚ましならコーヒーや紅茶を飲むのと変わりません
それに、カフェインが欲しくなるというのは体が休養を求めているサインの可能性もあります
それなら15分ほどの仮眠をとったほうがいいと言えます
じゃあサプリメントで疲労回復ってのはどうでしょうか?
それに対しても筆者はノーといいます
サプリメントは本来毒にも薬にもならないものです
よく考えてくださいや
なんらかの劇的な効果があるなら、それは薬ですよ?
サプリメントはあくまでも栄養補助食品なので、サプリメントで得られる疲労回復効果はプラシーボ効果でしかないと個人的には考えています
稀に体の栄養状態が極端に悪い人がなんかのサプリメントを摂取したらそれはマイナスからゼロになるので多少の効果が出ますが、ほとんどの人はそれなりの食事をしているのでサプリメントを飲んだからといって劇的な変化があることは少ない・・・
夜にサウナで整う
サウナ、水風呂、外気浴・・・
これらを行うとめっちゃ眠たくなりますよね
これしたら疲労回復めっちゃするのだ!!というお話を過去にもしてきました
だが、やっていい時間帯を考えないといけませんよ
めっちゃ熱いサウナはカラダに結構な負担です
そうなると「交感神経」が優位になります
夜の時間帯は「副交感神経」が優位になっています
そんななか、高温サウナでカラダと脳を正常な状態に保つために自律神経がフル稼働してどんどん疲れてしまいます
サウナからあがったあとめっちゃ眠くなるっていうのも「単に寝落ちしているだけである」といっても過言ではない
ゆえに、回復のためにサウナに入るなら昼間の時間帯に入って、寝る前にはぬるめのお風呂にゆっくり浸かるというほうがいいと思う筆者です
スタミナのつく食事を摂取
焼肉、鰻、ニンニク、二郎系ラーメンなどなど・・・
疲れが溜まってる時になんだか勢力のつくものを食べたくなるということがあると思います
だが、「たくさん食べたくなるという行動は脳を騙すマスキングによるストレス解消行動で、寿命を縮める」としたらどうでしょうか?
アンチエイジングなどの美容の観点からもやっぱり、腹八分目や腹六分目くらいがいいことが科学的にも立証済みです
味の濃い食事も塩分過多になるので腎臓などの負担につながるためよくないのは皆さんご存知の通りです^^
自分へのご褒美を授ける
酒は百薬の長、脳の栄養のために糖分が必要・・・
そんなこと言って自分へのご褒美をあげるやつはいないかい?
そんな考えの人は結構危険です
近年ではアルコールの健康効果はほぼ否定されています(筆者も過去に記事にしてる)
甘いものも血糖値の急上昇を招き、睡眠の質を下げてしまう可能性が示唆されています
アルコールや甘いものも摂取するなら適量にして日中に摂取しましょう(夜寝る前はやっぱり睡眠の質が下がるから)
何かと理由をつけたご褒美という理由も注意が必要です
アルコールや糖分は依存性がかなり高いです
皆さんもお分かりの通り食べるだけ、飲むだけで快感ホルモンのドーパミンが分泌され幸せな気持ちになれます^^
だが、依存物質が追加の物質を呼んでいるだけですから、本当にたまーーーーーーーーに摂取するのであれば問題ないのですが、習慣化すると止めるのに地獄の苦しみを味わいますので要注意
まとめ
休日はハナクソをほじる力もないくらい疲れてたら寝て回復してもいいが、そうでないなら積極的に外に出て動いて血流促進しよう
弾丸温泉旅行はかえって疲れてしまうので余裕を持った旅行計画を立てつつ、温泉はぬるめでゆっくり入ることを推奨する
栄養ドリンクは糖質とカフェインがすごいだけで所詮元気の前借りに過ぎないし、サプリメントも劇的に効果が出るということはないのであまり期待しないように
サウナは副交感神経が働いている夜に入ると疲労回復の邪魔になるので、入るなら昼くらいにして夜はぬるめのお風呂でゆっくりとして副交感神経を促進させよう
過食は脳を騙すストレス解消行動で寿命を縮めてしまい、味の濃い食事は変えて体の負担が増えてしまい美容にも良くない
自分へのご褒美は日中にたまに摂取するくらいでちょうどいい
That’s all I want to say today
I love you for reading till the end
それじゃ・・・
書いてる人
著者近影
広島県の福山で筆者は国家資格である天才柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める天才美食家。
やる気がないなら無いままでも良いけれど、まずは、目の前を1分で良いので片づけてみる時間を作ってみるといい。不思議とやる気が沸いてくるもの・・・
最近LINEスタンプを作ったのでよかったら見てみてください^^