歩くってことのメリットを語る
季節は穏やかに終わりを告げたね・・・
彩られた・・
記憶に寄せて・・・
さよなら 愛をくれたあの人は・・・
この瞳にゆらめいていた・・・
何がいいたいかって?
それは・・・
L’Arc〜en〜Cielが格好いいってことじゃなく・・・
世はまさに「秋」
秋といったらスポーツの秋!
夏場暑いからといって表に出なかったやつは今すぐ外に飛び出そう
そんな強引な導入で今回は「歩くってことのメリット」を語っていきます
過去に語ったのはこちらにもあるのでよかったらみてってね^^
それじゃ今回も・・・
目次
単純に痩せやすくなる
ダイエット目的で歩くって人は結構多いんじゃないでしょうか?
筆者の周りにもダイエット目的で歩いている人は結構います
太っている人っていうのは腹の肉が結構ヤバい人が多いという印象です(本人もそう思ってると思う)
こんなお腹になっちゃう原因は・・・内臓脂肪の溜まりすぎです
全身の代謝が乱れ、高血圧、高血糖、脂質異常症が連鎖して心臓病や脳卒中を招く動脈硬化の危険度がアップする姿だといっていいでしょう・・・
内臓脂肪をやっつけるにはウォーキングのような有酸素運動が体脂肪を燃やすのに適しています(間で筋トレするのもいいよ^^)
何万回も聞いていると思いますが、ウォーキングっていうのは内臓脂肪をやっつけるには良いのです
内臓脂肪除去だけにとどまらず、歩くメリットっていうのは他にもあります
歩いて血流が促進されるので、血管の内皮細胞からNO(一酸化窒素)が分泌されます
NOには血管を広げる作用があるので、血圧が高い人っていうのは血圧を下げる作用が働きます
おまけに運動中のエネルギー源として血糖(血液中の糖質)を消費するので、高血糖も同時に抑えられるのです
免疫力アップ
新型コロ助が流行してた頃は外に出るな!っていう意見が多かったですが、実際部屋にこもって生活してて感染者は減っていったでしょうか?
答えは「NO」である
実際あの時感染者は減らずに右肩上がりになってたことを昨日のことのように思い出す筆者です・・・
そして今更になって呼吸器系の医者たちが、「歩くことが感染症に有効」なんてこと言い出してる始末です・・・
そんなこととっくの昔からわかってたのにねぇ・・・
ウォーキングていうのが新型コロ助の重症化予防や肺炎の死亡率の軽減に役立つそうな・・・(今更)
激しい運動は免疫力を低下させるのだが、歩くような軽い運動は免疫力をアップさせます
そんなわけで筆者は海外を歩き回っても免疫が活性化して新型コロ助にならなかったのだろうと今でも思ってる^^
世界中がパンデミックで恐怖の世界になってた最中ブラジルに渡った日本人の記録はこちら(パート2もあるよ)
世界中がパンデミックで恐怖の世界になってた最中台湾に渡った日本人の記録はこちら
がん予防にもなる
ガンになりたくないって人は結構多いでしょう
それもそのはず
日本人の死因第1位はガンです
そして4人に1人はガンで死ぬ時代です(正しくは80歳くらいの高齢者がってことね)
この怖いガンのリスクに生命保険で対策するという悪手を行っている人いませんか?
そんな人を筆者はこんな目で見ていますよ^^
以下の動画をチラ見してがん保険の知識を身につけてお金を守ってみてはいかがでしょうか?
※新しく出るよ^^
保険に入ったからってがんは治るとは限りませんよ^^
がん予防には何が有効なのか?
そりゃ「運動」でしょう
こんなデータがあります
19〜98歳(平均年齢59歳)の114万人が行った研究で、ウォーキングを含む運動でがんリスクが低下するというデータ
- 食道腺がん・・・0.58倍
- 肝臓がん・・・0.73倍
- 肺がん・・・0.74倍
- 腎臓がん・・・0.77倍
- 腎噴門部がん・・・0.78倍
- 子宮がん・・・0.79倍
- 骨髄性白血病・・・0.80倍
- 骨髄腫・・・0.83倍
- 大腸がん・・・0.84倍
- 頭頸部がん・・・0.85倍
- 直腸がん・・・0.87倍
- 膀胱がん・・・0.87倍
- 乳がん・・・0.90倍
がんというのは未だ全てが解明されてるわけじゃないのでウォーキングなどの運動の何が作用してるのかはわからないです
だが、男女ともに死亡率が高い肺がんと大腸がん、女性の罹患率1位の乳がんの予防にもいいってんだから、病気に怯えて部屋にこもってじっとしてらんないっていうのは言い過ぎでしょうか?
- 病気に備えて貯金する
- 投資信託を積立NISAで運用する
- 手厚い保険に入る
これらも悪くないです
だが、外を歩いたり部屋でちょこっと運動するっていうのは今すぐお金もかかりませんよ
ここではイチローの名言を記して章を締めたいと思う
小さいことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています
イチローの名言
不安すっきり&ボケない
歩くっていうと筋肉が発達して痩せるっていう話しか聞かないだろうけど、実はメンタルにもかなりいい
筆者が診てきた患者さんで引きこもったり、なんだかよくわかんない不安に襲われている人っていうのは概ね栄養と運動が足りてない人が多い(個人の感想です)
実際東京大学大学院の調査で、1日1万歩を2ヶ月継続すると、「不安」「抑うつ」などが減るということが判明しました
特に男性は歩けば歩くほど不安や抑うつが軽くなったようです(男よ!歩け)
長生きしたい・・・長生きしてね・・・ってみんないうけど認知症になってまでは長生きしたくないというのが本音でしょう
ドラゴンボールで不老不死にならなくても、ウォーキングなどの軽運動を週2回以上することで認知症の一歩手前の「軽度認知障害(MCI)」の改善になります
もちろん食事療法とセットですよ^^
さぁ!
どんどん歩きたくなってきたと思いますが、もう少し続きますのでお付き合いください
よく寝れる
蔵馬や筆者がいつもいってることで「栄養」「運動」「休養」てのがあります(本当にこれいってるからね)
大谷翔平も睡眠はめっちゃとるっていうので有名です
ストレスや疲労に対する何よりの薬はやっぱ睡眠です
逆に、過剰なストレスや疲労があると眠れないという矛盾した現象も起こります
この矛盾を速攻解決してくれるのが・・・
そう^^
じゃあ睡眠と歩くってことにどんな関係があるのか?ってのを解説していきましょうかね
1日の歩数と睡眠時間には関連はないが、1日の歩数と睡眠の質には関わりがあり、歩数が多い人ほど睡眠の質が高い
※ここでの睡眠の質というは、睡眠効率のことで、寝床に入っている時間と実際に眠った時間の差を意味しています
ということが研究で分かったそうな
早く寝ると夜中に目が覚めちゃうって人いませんか?
そんな人は睡眠の質が悪いです
横になるとすぐに寝てしまって、夜中に目が覚めることなく、朝いつもよりも早く起きてしまうってことがない人ほど睡眠の効率が高い=「睡眠の質が高い」となります
日中たくさん歩いて睡眠の質が良くなれば、ストレスや疲労の解消が活性化するってことです
ちなみに筆者がお勧めする歩く時間帯は朝です(理由は以下の記事に記載)
脳が活性化する
- スティーブジョブズ
- ビルゲイツ
- バラクオバマ
- ヴェートーヴェン
- イマヌエルカント
- ヴィンセントヴァンゴッホ
- ニーチェ
- マークザッカーバーグ
- ツジヒデタツww
これらの偉人に共通するものといったらなんでしょうか??
ここで紹介するってことは当然「散歩を好んで頻繁に行っていた偉人」という答えになります
散歩するっていうのは生活習慣病の予防なんかになんとなくいいんだろうぁ・・・というホンワカパッパした考えはあると思います
だが、歩くことでアイディアが湧きやすいという研究結果があります
座った状態とウォーキング中で創造性のスコアを比較する研究(スタンフォード大学)で、創造的思考はウォーキング中の方が平均60%も高かったそうな
なんでそんなことになるんだ?というのは実際まだ解明されいないが、悩んだりアイディアに行き詰まったら座って唸ってないで外に出て歩き出した方が意外といい結果になったりするようですよ
村上春樹も毎朝1時間ランニングしてから小説を書くみたいですからね^^
まとめ
歩くと単純に内臓脂肪が燃えて痩せるし、血流促進で血圧が下がって血糖値が下がる効果がある
歩くとガンの予防になるので、手厚い保険に入るんじゃなくて歩こう
歩くと免疫力アップする
歩くと気分爽快&ボケにくくなる
歩くと夜速攻で眠りに入り、朝まで起きることなくぐっすり眠れる=睡眠の質が上がる
歩くと創造性アップでアイディア浮かびまくり
That’s all I want to say today
I love you for reading till the end
それじゃ・・・
書いてる人
著者近影
広島県の福山で筆者は国家資格である天才柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める天才美食家。
クヨクヨしても、一生に一度の人生。ニコニコしても、一生に一度の人生・・・