タンパク質の働きを再確認しよう①
よく聞かれてることがあります
筆者ブログのネタは枯渇しないのか?
答えは、枯渇しません
だって同じことを手を替え品を替え伝えてるだけですから
なんで同じことを何回も言うのか?
それは「大事だから」です
筆者が毎日欠かさずに聴いている学長のYouTubeライブがありますが、毎日同じことを言っています
それと同じで、不変の原理だから変えようがないのです
そんなわけで今回も不変のタンパク質の働きや重要性を簡単に説いていきますので最後までサクッと見ていってください^^
それじゃ今回も・・・
目次
タンパク質は体の30%くらいを占める
人間の体の30%はタンパク質でできています
過去何度もいってきたことですな
体重70kgの男性なら、21kgはタンパク質ということになります(21kgが全てが筋肉というわけではない笑)
こんなに重たいタンパク質の割合はというと・・・
約65%・・・骨格筋
約35%・・・骨、内臓、血液、肌、髪、爪・・・(体のほとんどタンパク質だよね)
そして、これらの細胞や組織は全く動いていないのではなく、日々ちょっとづつ分解と再生を繰り返しています
例、小腸の上皮細胞は24時間から数日で再生されます
古くなった細胞はうまく機能しなくなるので、重要な機能を持つ組織であればあるほど代謝回転が早いです
タンパク質を材料とする組織や臓器の寿命は以下のとおりです
- 小腸上皮細胞・・・24時間〜数日
- 胃粘膜・・・約3日
- 肌・爪・・・約28日
- 肝臓・・・約60日
- 筋肉・・・60〜200日
- 血液・・・約4ヶ月
- 骨・・・3〜5年
- 髪の毛・・・数ヶ月〜6年
どうでしょうか?
タンパク質っていろんなところに使われているでしょ?
後述しますが、これら以外にもタンパク質はカラダを円滑に動かすためのホルモンなどにも使われいるので本当に不足したらあかん栄養なんですよ(でもみんな侮ってるんだよねぇ・・・)
ホルモンや免疫細胞の材料になる
さて、先ほどいいましたが・・・
黒い髪、若々しい肌、そして筋肉などの材料となるタンパク質は絶対必要な栄養だということは先ほど述べました
だが、タンパク質の恩恵はこれら目に見える部分だけにとどまりません
例えば・・・
- 糖質を分解するアミラーゼやタンパク質を分解するプロテアーゼなどの酵素
- 外から侵入してきたウイルスや細菌に対抗する白血球や抗体などの免疫細胞や分子
- 体温や血圧、血糖値を一定に保つホルモン
などなど、これら生命を一定に保つための物質もタンパク質でできています
だからタンパク質は超大事なんです
だからってアホみたいにタンパク質を摂るとこれまたカラダに悪いのは当たり前です
しかし、糖質ばっかり摂取している現代人は少し過剰に摂ろうと思ってちょうどいいと思う筆者なのです
ちなみに、減量中のアスリートなんかがタンパク質の摂取量が減ることで免疫が下がり風邪ひきがちになるというのは良くある話です
なのでみんなタンパク質摂ろう!!
不足は太る
肉は太るから食べない・・・
そんなこと言ってサラダばっか食べる話を聞くと筆者は必ず上記の美味しんぼの話を思い出す
アニメはこちらから見れます^^↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ずいぶん努力しているのに、少しもやせなくて・・・
そんなこと言っている人はおそらく2億人くらいいると思いますが、何回でもいいますよ
脂身の少ない肉なら積極的に食べることで逆に太りにくい体になりますよ(プロテイン飲んでもいいし)
朝食でしっかりとタンパク質を摂取すると、1日の摂取エネルギーが減るといわれています
また、タンパク質を摂取することで象徴からコレシストキニンという消化管ホルモンが分泌されて、食欲が抑えられることがわかっています
タンパク質が乏しい加工食品では満腹感を得られずにアホみたいに食べてしまう現象が起こります
そうなる前にタンパク質摂取をしましょう
タンパク質は肉だけじゃない
タンパク質というとみなさんは何を想像しますか?
鶏肉?
豚肉?
牛肉?
魚?
卵?
これらは動物性のタンパク質食材で、アミノ酸バランスもとても優れています
人間が自力で作ることのできないアミノ酸を必須アミノ酸と言いますが、これらも効率的に摂取することができます
しかし、大豆などの植物性タンパク質というものもあることを忘れてはいけません
昨今では、大豆製品も動物性と同じ様にアミノ酸んバランスがいいことが広まってきています
動物性タンパク質ばっかりになるとカロリーオーバーになったり、腸内環境が悪くなったりというデメリットがあります
なので、基本的には動物性タンパク質と植物性タンパク質を1対1くらいの比率でバランスよく摂取するのがいいという意見が支配的です^^
動物性タンパク質と植物性タンパク質のメリットとデメリット
動物性タンパク (肉、魚、卵、乳製品など) | 植物性タンパク質 (大豆製品、キノコ、小麦粉など) | |
長所 | 必須アミノ酸が豊富 体内吸収率が95%以上 | 脂質が少ない 食物繊維が豊富 |
短所 | カロリーオーバーしやすい | 体内吸収率が80%台 |
まとめ
タンパク質は体重全体の約30%を占めていて、体の組織や臓器は日々少しずつ生まれ変わっている
タンパク質はホルモンや免疫細胞の材料になるから欠かしたらダメ
タンパク質不足は太る
動物性タンパク質と植物性タンパク質があるのでどちらも大事でバランスよく摂取することが重要である
That’s all I want to say today
I love you for reading till the end
それじゃ・・・
書いてる人
著者近影
広島県の福山で筆者は国家資格である天才柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋 肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める天才美食家。茂野・眉村と並ぶジャイロボーラーとしての側面を持つ事は意外と知られていない・・・
運気の良い人と一緒にいることは大切ですが、ポジティブな人と一緒にいることはもっと大事・・・