タマゴ好き筆者が教える「卵かけご飯のメリット」
〇〇好きシリーズの時間がやってまいりました^^(いつの間にできたのか・・・)
そんなシリーズあったんか?という話はさておき、筆者はほぼ毎日タマゴを食べていることをご存知だろうか?
マジな話エアプ抜きでホントに毎日タマゴを食べているのですよ
それも1日平均8個くらいwww
そんなタマゴ好きな筆者が今回お送りいたしますのは
今日はそんな卵かけご飯のメリットをぜひ知っていただき、卵かけご飯を毎日食べていただけると、美と健康を同時に享受できると思いますので最後までゆっくりしていってね^^
それじゃ今回も・・・

目次
やっちゃダメな卵かけご飯の食べ方

白米で卵かけご飯を食べる

暴言になるかもしれませんが、白米を食べていいのは20代までかなぁ・・・と思っている今日この頃
肉体労働の方やアスリートなら話は分かりますが、ほとんど運動量のない人が白米をバグバグ食べるって・・・どうかしているぜ!

犬だって年齢で食べるドッグフードの種類が変わるってのに、人間だからって若い頃と同じものを食べるだなんておかしな話だと思いませんか?
白米は炭水化物以外ほとんど栄養のない糖質の塊であることはみなさんご存知の通りです(まぁ食物繊維とかあるけど)
だからこそ筆者は玄米で卵かけご飯を食べています(エアプではない)
玄米だとパサパサして美味しくない?

玄米だと固くて食べにくい?

玄米だとクセが強くて・・・

厳しいことを言うようですが、これが現実です
だが、筆者も鬼じゃないです
健康的な食習慣を継続していくには味が良くて飽きないというのも大事な条件の一つです・・・
なので、いつも食べている白米に「もち麦」を混入して食べる方法を推奨します(玄米を混入してもいいけどね)
もち麦だと白米と食感はそんなに変わらず、食物繊維の量は玄米の3.5倍とかなり優秀なのです
卵はビタミンCと食物繊維以外の全ての栄養素を含む完全栄養食品というのはかなり有名な話です
なので筆者はビタミンCだけは野菜やサプリメントから摂取するようにしています
普段白米しか食べていない人は、まずはもち麦を少しずつ混入していって卵かけご飯にするというところから始めてみましょう
卵+もち麦入りご飯=最強
慣れてきたら、玄米にしたり雑穀米を混ぜたりしれ徐々に白米とさよならしましょう
卵かけご飯だけ食べる

食事の準備がめんどくさい時にやりがちな「卵かけご飯だけ食べて終わらせる」って行為はあまりお勧めいたしません
なぜって??
先ほどもいったように卵にはビタミンCと食物繊維が含まれていません
ビタミンC2は非常に高い抗酸化力があり、美容や若さのために絶対必要な栄養素です
抗酸化力といったらビタミンEなんかもありますが、こちらは脂溶性ビタミンなので、過剰摂取で「筋力低下、疲労、吐き気、下痢、頭痛、かゆみやほてり、 むくみ」などが起こるので注意が必要です
それに対してビタミンCは水溶性ビタミンなので過剰に摂取したものは尿として出てしまいますので、少々余分に摂ることで全身の細胞に満遍なく抗酸化作用を行き渡らせることができます
筆者がお勧めする卵かけご飯のトッピングは「ほうれん草」です
ほうれん草がビタミンCだけじゃなく卵に不足しているカルシウムや鉄分も補ってくれます
たまに卵かけご飯だけって日もあるけど、平均してバランスよく食事をするということを心がけたい
よく噛まずに食べる

出典「HUNTER×HUNTER」冨樫義博
卵かけご飯ってサクッと食べやすいですよね
白米なんかで卵かけご飯をすると顕著にその状態になります
だが、それが良くない
よく噛まずに食べるというのはやっぱり消化に良くないし、せっかく栄養が豊富なのに栄養の吸収率も悪くなりがちです
いくら栄養が豊富だからっていっても我々の胃腸が全ての栄養素をくまなく消化吸収できるわけではありません
よく噛んで食べないとほとんど栄養の吸収のないまま便として排泄されてしまいます
筆者的には噛まざるを得ない状況を作るためにやっぱり硬い玄米で卵かけご飯を食べるということを推奨します
よく噛むことのメリットは栄養吸収以外にもたくさんあるので下記の記事も読むことを強く推奨します
卵かけご飯のメリット

出典「結界師」田辺イエロウ
結論、健康寿命がめっちゃ上がる(玄米やもち麦にしたらより良い)
早速卵かけご飯のメリットを紹介していきます
肝細胞の再生
卵って・・・みなさんたくさん食べたらコレステロールがすごそうって思うでしょ・・・?
確かに、卵の黄身の部分は他の食品に比べると圧倒的コレステロール量ですが・・・
食品から摂取するコレステロールは、体内で合成されるコレステロールのわずか7分の1程度です
おまけに、食品からのコレステロールの摂取が多いほど体内での合成量は少なくなるように調節されます

出典「バキ」板垣恵介
つまり、コレステロール値が高い食品を食べても必ずコレステロール値が上がるわけじゃないし、全てのコレステロールが悪というわけでありませんよ
適量のコレステロールなら肝臓には相当なメリットがあるのです
- 脂肪肝を予防
- 肝臓の回復力を高める
- 高血圧症などの生活習慣病の予防・・・etc
なので、卵のコレステロールが気になるから・・・と言って食べないというのは悪手なのでやめてください(それなら揚げ物やスック菓子やめた方がいい)
ちなみにどれくらい食べればいいのかというと・・・週3個くらいです
卵かけご飯のみならず、普通に卵食べるだけでも十分過ぎるメリットがあるのでぜひ試した見てはいかがでしょうか?
脳神経の情報伝達速度が加速する

最近なんだか言葉がパッと出てこない・・・なんて人はいませんか?
人生100年時代といわれていますが、日本人の平均寿命がどんどん長くなっていて、長く生きていたらみんな認知症になっていきますよね・・・

つい最近でも認知症の治療薬が出たとかいう報道がありましたが、この薬は脳出血などの副作用があることがわかり、やっぱり認知症ってかかったら治らないんだぁ・・・と再確認させられましたね
だからこその予防なのです
認知症になった本人はいいかもしれませんが、家族や周囲の人にかなりの負担を強いることになるのは想像しやすいと思います
そうならないようにするために今回紹介している「卵かけご飯」の出番というわけです
卵かけご飯の何が認知症を予防してくるのかというと・・・
アルツハイマー型認知症でアセチルコリンが減ってしまいます
超簡単にいうと、それを減らす物質をこの卵かけご飯が邪魔してくれるというわけ
この項目を少しまとめますよ^^
- 脳機能を維持して認知症を予防するためには、神経細胞同士の連絡役となるアセチルコリンがとても大事
- 卵黄にはアセチルコリンの材料となるレシチンやアセチルコリンの伝達を円滑にする良質な脂肪酸がたっぷりある
- なので卵をご飯にかけて食べたら脳神経の活動に必要なエネルギーもたっぷり供給される
ってことーー!!(ヘライザー風)
大腸ポリープが取れる
上記の通り、卵かけご飯は大腸ポリープの予防に効果的です(特に卵に含まれるビタミンD)
大腸ポリープってよく聞きますが、どんなもんかっていうと「大腸の中にできるできもの」です
そして、これは珍しいもんじゃなく大腸カメラを受けた40%の人(ほぼ半分)に大腸ポリープが見つかるといわれています大腸ポリープは大腸がんになってしまうこともあります
こちらの記事ではほとんどのポリープは良性でガン化しにくいと書いていますが、直径が20mmを超えるポリープはガン化する可能性が約50%いわれているのです
大腸ポリープはガンだけじゃなく、腸内を通る便がポリープを傷つけて隠れ血便や慢性的な貧血という症状も引き起こします
そんなあなたにおすすめなのが、卵かけご飯というわけです^^
卵には大腸ポリープの発症を予防してくれる「ビタミンD」が豊富に含まれています
ビタミンDと聞くと骨などをを丈夫にしてくれるというイメージがある人が多いと思います
骨を強くするという効果には腸が関係しているのです
関係は以下の通り
- ビタミンDは腸におけるカルシウムの吸収をアップすることで骨を丈夫にします
- 吸収作用を腸に働きかける過程でビタミンDが腸の免疫機能を高める
だいぶ昔に書いた記事にもこのことが書いてあって「さすが俺!」としか言いようがない
ちなみに大腸ポリープ発症予防のために1日あたり7.5μgのビタミンDが必要です
日本人の1日あたりのビタミンDの平均摂取量はこれに満たない6.9μgなのでもうちょい足りません
そこで・・・普段食べてる主食を卵かけご飯にするというわけです^^(普通に卵食べてもいいけどね)
卵1個に含まれているビタミンDは2μgです(大腸ポリープにはサプリメントのビタミンDは効果がないので注意が必要)
めんどくさいこと考えたくなかったら卵かけご飯にして食べてしまうのがいいということになりますね
詳しいビタミンDのお話はこちらにも書いているので興味があれば読んでみてね^^
1日5個以上食べている筆者は十分足りているとわかって安心安心^^
※たくさん食べたらいいってわけじゃないし人によって吸収力も違う、卵アレルギーや抗生物質を使って飼育された卵とかは下痢になったりするので注意が必要ですので悪しからず
まとめ
やっちゃダメな卵かけご飯の食べ方は「白米で食べる」「卵かけご飯だけ食べる」「噛まずに食べる」の3つ
卵かけご飯のメリットは「肝細胞の再生」「脳神経の伝達速度が爆速になる」「大腸ポーリープが取れる」など多岐にわたる
安過ぎる卵は腸内環境の乱れを起こしたり変な症状が出たりするので卵選びは慎重に
That’s all I want to say today
I love you for reading till the end
それじゃ・・・

書いてる人

著者近影
広島県福山で筆者は国家資格である天才柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋 肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める天才美食家。茂野・眉村と並ぶジャイロボーラーとしての側面を持つ事は意外と知られていない・・・
犬でさえ年齢でドッグフードの種類を変えているのに人間が年齢で食べるものを変えないなんて愚かすぎる・・・