タンパク質が不足すると起こるデメリット
タンパク質については過去何回も語ってきましたが今回は久しぶりに語っていきたいと思います
理由は「やっぱりいろんな人がダイエットに困っているから」です
タンパク質不足でダイエットしてもかなり無理ゲーなのは何回も言っているんだが・・・全然みんな聞いてくれないのですよ
だが、周囲の人たちの役に立ちたい筆者は何度もいいます

「タンパク質は、いります!!」
タンパク質タンパク質ってマッチョが飲むアレでしょ?
怪しんじゃないの?
筋トレなんてしてないし自分には無縁なんじゃないの?
そんな疑問をぶっ潰していこうと思います
まず、「タンパク質=マッチョ」ではありません
確かにマッチョは大体タンパク質を摂取しまくっています
だが、普通の人でも必要最低限のタンパク質が不足してしまうとカラダも心も機能が低下し、一気に闇落ちしてしまうこともあるのです
ラーメンばっか食べてる人、なんたらフラペチーノばっか食べてる人、ダイエット中の人は、タンパク質が不足するといろんなデメリットが生じることを解説していこうと思いますよ
それじゃ今回も・・・

目次
- タンパク質が不足すると「太りやすくなる」
- タンパク質が不足すると「生活習慣病になりやすい」
- タンパク質が不足すると「老化が加速する」
- タンパク質が不足すると「免疫力が下がる」
- タンパク質が不足すると「メンタルが病む」
- 結局どれくらい摂ればいいのか?
- まとめ
タンパク質が不足すると「太りやすくなる」

出典「北斗の拳」原哲夫 武論尊
みなさんはお腹が空いてポテチをついつい一袋全部食べてしまった経験がおありだろうか・・・?

私はあります笑(ねずみ風)
タンパク質が不足すると、カラダはタンパク質を欲します
そんな環境下でラーメンやコンビニ飯なんかばっか食べていると、カラダに必要なタンパク質量が満たされるまで食べ続けます
そうすると、カロリーオーバーで肥満になるという原理をみなさんご存知だろうか?
それを解消するには「タンパク質を摂る」というのが正解です

タンパク質を摂取すると食欲を抑制するホルモンが分泌されて太るのを予防してくれますよ
別にプロテインじゃなくてもタンパク質なら「肉」「魚」「大豆」なんでもいいのでそれから摂取することを推奨します
筆者自身は調理などがめんどくさいので水代わりにプロテインを飲みますけどね^^
とにかく、お腹が空いたらタンパク質を優先的に摂取しよう!
筆者はいつもマイプロテインです^^
タンパク質が不足すると「生活習慣病になりやすい」

いきなり暴論だが、「太っていてメリットってあるんですか?」
冷酷に聞こえるかもしれませんが、ないと言わざるを得ません・・・(過度に痩せるのもダメだけどね)
肥満は全ての生活習慣病の登竜門になります
タンパク質不足で太る
↓
内臓脂肪が増える
↓
内臓脂肪からインスリン抵抗性を引き起こす物質が分泌
インスリンは糖質を必要な細胞に運んで有効活用する働きを持つホルモンです
その働きが悪くなった状態がインスリン抵抗性で、その先に待っているのは「糖尿病」ですよ
先天的なものは仕方ないとして、後天的なやつは気軽にみんななってますが、足とか切断したりするかもしれないし、ホントに生活の質が下がってしまうのでみんなもっとビビったほうがいいと思います
タンパク質が不足すると「老化が加速する」

出典「ワンピース」尾田栄一郎
「握力が強い人ほど若く生物学的年齢は低い」というお話を知っているでしょうか?
全身の筋力の低下が老化の加速に関係していて、握力が強い人ほど老化のスピードが緩やかになっているというやつです
握力だけ以上に強くて他の筋肉がめっちゃ弱いなんてことは・・・まぁ大体ないですよね
室伏・アレキサンダー・広治は確か一番硬い握力鍛えるやつ簡単に握るって聞いたことがある

出典「日本陸連」
ご存知の通り、握力だけじゃなく全ての筋力がヤベェです
こちらの本にも記載されていますが、握力の鍛え方は新聞紙を握るってやつが有効ですよ
タンパク質の摂取は筋肉量維持の必須条件です
不足すれは、それ即ち年齢以上に老化スピードが増すという考えが支配的です
ちなみに刃牙も新聞紙を握って鍛えています
手軽に安全に握力が鍛えられるので良い子のみんなもやってみよう^^

出典「刃牙」板垣恵介
タンパク質が不足すると「免疫力が下がる」
カラダ(筋肉)を作ることばかり目が行きがちなタンパク質ですが、免疫力にもめっちゃ関わっています
ウィルスや細菌が侵入したときに真っ先に対応する白血球

ウイルスの情報を記憶して再度攻撃されたら速攻で退治してくれる抗体

タンパク質はこれらの材料でもあります
不足すると新型コロ助などの感染症への抵抗力もかなり下がってしまいます
(筆者はタンパク質を意識して摂取しているので病気知らず^^)
タンパク質が不足すると「メンタルが病む」

タンパク質は脳内の情報伝達物質材料にも使われています
脳の神経細胞は伝達物質をやり取りしていろんな感情を生み出したり認知機能を維持し続けています
例
タンパク質不足でこれらの物質のバランスが乱れてしまうとイライラしたり不安の感情に支配されて闇落ちしてしまう・・・
個人的感想ですが・・・不登校になったり引きこもったり、メンタル病む人のほとんどが変なもんばっか食べてタンパク質不足でゴロゴロしてて夜型人間な気がしますねぇ
結局蔵馬の言葉が真理だと思いますよ・・・
結局どれくらい摂ればいいのか?

ここからは今回の記事の肝中の肝です
タンパク質不足がいろんな健康被害を引き起こすことは分かっていただけたでしょう・・・
じゃあ我々人類は一体どれくらいのタンパク質を摂取したらいいのでしょうか?ということに迷っている子羊に回答を提示しましょう
厚生労働省(食事摂取基準2020年度版)が推奨するタンパク質の摂取量は・・・
1日あたり・・・
- 男性(15〜64歳)・・・65g
- 女性(18歳〜)・・・50g
※これはあくまでも最低限筋肉を維持するために必要な量の推奨レベルです(体重や運動習慣によって異なるため)
年齢や運動量別のタンパク質摂取量はこちらにも記載しています^^
もちろんプロテインだけで摂取しなくても、食事などでしっかりと摂取できる人は食べて摂取していきましょう(カロリーオーバー注意)
ちなみにタンパク質豆知識

体内にあるタンパク質の種類って10万種類以上あんねん(ア◯ミカ風)
今日は以上です・・・
まとめ
タンパク質不足になるとカラダはタンパク質が一定量になるまで食べ続ける習性がある
ゆえに、腹が減ったらタンパク質を優先的に摂取しよう
過度な肥満はホントにメリットがない
握力が弱いと全身の筋力も弱く、生物学的年齢も高くなる
タンパク質摂取は筋肉量維持の必須条件で、不足すれば老化は加速するの間違いない
免疫力にもタンパク質は大きく関わっていて、ウイルスや細菌などを駆逐してくれる奴らの材料にもなっている
タンパク質は脳内の情報伝達の材料で、不足すると闇落ちするので「うまい食事と適度な運動」でタンパク質をしっかりと補い対策しよう
厚生労働省(食事摂取基準2020年度版)が推奨するタンパク質の摂取量は・・・
1日あたり・・・
- 男性(15〜64歳)・・・65g
- 女性(18歳〜)・・・50g
運動習慣や年齢によって必要量は異なるので参考記事を見て摂取していこう
That’s all I want to say today
I love you for reading till the end
それじゃ・・・

書いてる人

著者近影
広島県福山で筆者は国家資格である天才柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋 肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める天才美食家。茂野・眉村と並ぶジャイロボーラーとしての側面を持つ事は意外と知られていない・・・
本当に自分の好きなことに時間を使っているのか真剣に考えてみるといい。なんとなくダラダラ動画をみたり、なんとなくゲームをしても心は満足しないもの。本気で好きなことを見つけて好きなことを極める努力や学ぶことを楽しめるようにしてみよう・・・