当てはまるとやばい?むくみ&たるみの原因6選!
むくみやたるみに悩んでいる人はいませんか?
せっかく気になる部分を毎日のエクササイズで解消しても、カラダをむくませたりたるませる習慣を行っているとイマイチ効果が出てきません
効果を実感できなくなると大体の人間は心が折れてやがて何もしなくなっていきます
そんなわけで、今回のやっちゃダメな習慣に当てはまってないかを確認して、普段意識できるところから日常生活を改善していきませんか??
それじゃ今回も・・・
目次
食事が適当
私ごとですが・・・
最近超久しぶりにカップラーメンを食べました
それはそれはいとも容易く作れる代物で、大変美味しかったです・・・
ただぁ!!
めっちゃ味が濃い&タンパク質が少ない
今回筆者はカップ麺にプラスして、栄養をぶち込まないといけないと思い、玄米と卵と納豆を食べました
カップ麺だけだとかなり味がしょっぱいので喉が渇きます
そして、筆者は水を求め荒野を彷徨った・・・
そんなこんなで、塩分が多いと水分摂取量が増えてむくみあがります
ここでタンパク質が摂取できていないと、むくみとたるみのダブル攻撃を喰らうことになります
血中のアルブミンというタンパク質は血管内に水分を保ち、むくみを予防します
筋肉はタンパク質から作られますから、タンパク質が足りないと筋肉が減り、ボディラインが緩み結果的にむくみとたるみも制御不能となります
カップ麺1杯で5g近い塩分を含みますが、理想の塩分摂取量は1日6g未満です
カップ麺などのインスタント食品は冠婚葬祭くらいのペースで食べることをお勧めします
タンパク質は言わずもがなですが、体重1kgあたり1gを目安に摂取しよう
骨盤と股関節を使えてない
下半身と体幹には、重力に対して骨格と動きを支えて安定させる筋肉があります
それを「抗重力筋」と言います
重力に抗う筋肉・・・
この抗重力筋が弱くなると重力に負けて体の重みを支えられなくなってしまい、たるんでしまいます
そんな重要な股関節周辺の筋肉は、自宅でできるスクワットなどの筋トレで強化したいところです
そんなことしたくない!!という人は、坐っている姿勢と立っている姿勢に気を付けてみるというところから始めよう
坐っている時は腰を丸めて骨盤を後傾させて座らない
坐骨で座って骨盤を前傾させて緊張させる
立っている時は両足に均等に荷重し、膝や股関節を曲げずに伸ばす・・・などなど
こうした工夫で抗重力筋は普段から刺激することが可能となります
長時間の同じ姿勢
長時間パソコン作業などをしていると、ついつい猫背の姿勢で座っている時間が長くなりますよねぇ
それはやがて筋肉や筋膜の衰えにつながり、むくみもたるみも起こりやすくなります
人間の筋肉は本来姿勢を保つだけじゃなく、活発に動き回るために備わっています
みなさんご存知だろうと思いますが、同じ姿勢を続けていると筋肉の機能が落ちて、周りの筋肉が癒着してむくみやたるみの原因になります
猫背をちゃんと治して、胸を張り続けるという姿勢をずっとするというのもまた不健全です
なので、長時間同じ姿勢をとる時は少なくとも30分に1回くらいは椅子から立ち上がり軽く動いて身体の癒着をとってなるべく同じ姿勢をキープしない努力をしましょう
とにかく歩くのが嫌
みなさんお分かりでしょうが・・・
むくみやたるみを解消するには、筋肉の手助けが必要不可欠です
筋肉は動かないと容赦なく減っていきます
そうなると当然筋トレしましょう!!という答えになるのですが・・・
それができれば苦労はしねぇ!!と言いたい人がほとんどでしょう
そんな人は・・・「日常生活の中で鍛えていく」という方法をとるほかありません
これを日常生活活動(非運動性熱産生)といいます
楽して好き勝手して良くなることなんてないのです
・駅やオフィスでは階段を使う
・電車やバスで席が空いていても立って過ごす
・毎日8000歩以上歩くようにする
・ダラダラ動くのではなくシャキシャキ動くようにする
日々の小さな積み重ねでも、筋力の維持や増強は可能です
おまけに、日常生活活動中に血液ややリンパの流れが良くなり、エネルギーとして脂肪が燃焼します
毎日シャキシャキ動いてたるみやむくみとおさらばしましょう
睡眠不足で日中クソ眠い
現代人は忙しくても暇でも睡眠を疎かにしがちです
めっちゃ忙しいと寝る間も惜しんで働くし、めっちゃ暇でもゲームや動画の視聴で気がつけば深夜になっているなんてザラです
皮膚や筋肉の修復やメンテナンスは、起きている時もですが、特に寝ている時に盛んに行われています
当然ながら、睡眠不足だと皮膚の張力がなくなったり、筋肉が弱くなったりするのでたるみやむくみになりやすいです
もちろん睡眠時間の確保だけでなく、睡眠の質も重要です
酒に頼って寝たり、寝室の温度・湿度・照明環境が不適切だったりすると肝心の深い眠りに入りにくいです
深い眠りの間に成長ホルモンが分泌され、皮膚や筋肉などの新陳代謝をサポートしてくれます
眠りの質が悪いと成長ホルモンの恩恵を受けにくくなり、皮膚も筋肉も退化しちまうぜ・・・(by末堂あつし)
スマホ&イヤフォン&マスクな奴
あなたは移動中、スマホ片手にイヤフォンで動画や音楽を視聴しつつ、感染症や花粉症対策のためにマスクをつけている人を見たことがありますか??
私はあります・・・(ねずみ風)
実際こんな人はかなり多いでしょう
そしてマスクをつけるメリットは当然ありますが、イヤフォンやマスクをつけ続けるデメリットも当然あります
イヤフォン、マスク共に耳にストレスがずっとかかり続けるので顔のたるみにつながります
耳の周辺にはたくさんの表情筋があって、顔や首に連絡する血管やリンパ節も集結しています
イヤフォンやマスクで耳に負荷がかかりっぱなしだと、これらの表情筋が固まってしまい、血液やリンパの流れも悪くなり、顔はどんどんたるんでいきます
定期的にイヤフォンやマスクを外して耳の周辺をほぐす習慣をつけたほうがいいでしょう
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まとめ
塩分過多になるファストフードはタンパク質が少ないので筋肉が減り、むくみとたるみの原因になるので、タンパク質もしっかりと摂取しよう
下半身と体幹には重力に対して安定させる筋肉「抗重力筋」というものがあり、これが弱くなるとたるみの原因になる
筋トレなどの方法もあるが、それが嫌な人は座り姿勢や立ち姿勢で股関節や骨盤、膝を意識する工夫で日常的に刺激しよう
人間の体は動くためにデザインされているので、長時間同じ体制を取らないようにして30分に1回は軽く動いて同じ姿勢をキープしない努力をする必要がある
日常生活の中の動きでも筋肉の維持や向上は可能なので、筋トレが嫌な人は日々シャキシャキ動いてむくみやたるみを解消しよう
睡眠不足だと成長ホルモンの恩恵を受けにくくなり、皮膚も筋肉も退化しちまうぜ・・・
イヤフォン、マスク、スマホのトリプルアタックで耳周りから首周りの血流やリンパの流れが悪くなり表情筋が固まってしまって顔がたるみやすくなる
予防には、定期的にイヤフォンやマスクを外して耳周りをほぐす習慣をつけましょう
That’s all I want to say today
I love you for reading till the end
それじゃ・・・
書いてる人
著者近影
広島県の福山で筆者は国家資格である天才柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋 肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める天才美食家。茂野・眉村と並ぶジャイロボーラーとしての側面を持つ事は意外と知られていない・・・
同じ事の繰り返しがつまらないと思うよりも、同じ事を繰り返せる幸せを忘れないようにしましょう。飽きるくらい安定できる生活を自分が努力して手に入れたことをもっと褒めておきましょう・・・