当てはまるとやばい?!朝の症状②

さてさて、今回は以前書いた記事の続きですよ

以前書いた記事はこちらなので併せて読んでもらえたら翔んで喜びます

それじゃ今回も・・・

出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦 いくぞ!
出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦

目次

  1. 寝たのに疲れが取れない
  2. 起きるのが嫌だ
  3. 頭痛やふらつきめまいがある
  4. 寝起きがだるい
  5. 胸焼けや空咳が出る
  6. 便の色がやばい
  7. 理由のない体重減少
  8. 微熱が続いてる
  9. まとめ

寝たのに疲れが取れない

全くリフレッシュできていない

昨日はあんなに寝たのに全然疲れが取れてない・・・

まだ10時なのに既に眠い・・・

そんなことってないですか?

私はあります・・・(ねずみ風)

そんな状態が続くんだったら・・・「睡眠時無呼吸症候群」の疑いがあります

有名なので簡単に説明します

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が頻繁に止まり、脳が低酸素状態&ひどいいびきが出るという状態になっちゃうやつです

呼吸が止まるたびに脳が覚醒して呼吸を再開するので、本人は寝ているつもりでも、実際はほとんど眠れず、眠気も疲労も取れないのです

放置していると、運転中など寝たらダメな場面での居眠りの引き金となり、寝て事故ったり、血管への負担が大きくなり高血圧や心臓病のリスクも高まります

パートナーがイビキがやばくて、睡眠時無呼吸症候群に気がつく場合もありますが、一人暮らしだとなかなかわからないので異常な眠気を感じたら睡眠外来へ行ってみるのもいいかもしれません

単に鼻が詰まったりしているのが問題の人はこちらも参照

起きるのが嫌だ

起きるのが嫌だ・・・

そう思ったことがあなたはあるでしょうか?

それって疲れだけが原因じゃないかもしれません

しんどくて起きたくない、仕事に行きたくないといったネガティブな気持ちが続く時は、うつ病の前触れかもしれません

おまけに、好きだった趣味に興味がなくなる、楽しみにしていたものが楽しくなくなるといった自覚があったならそれすらうつ病のサインです

自分でできる対処法は、まず起きたら朝日を浴びます

うつ病は脳内のセロトニンというホルモンの働きが落ちています

だが、網膜が光を感じると脳内でセロトニン分泌が促進されます

また、ウォーキングのようなリズミカルな呼吸を伴う軽めの運動も、セロトニン分泌を活性化します

自分でできる対処法を試しても変わらないという人は、一回心療内科や精神科を受診するといいかもしれませんね

その他のおすすめセルフケア^^

頭痛やふらつきめまいがある

ガッデム・・・

人間はどこから老いると思いますか??

顔?

脚?

心??

いやいや・・・

答えは「血管」です

細胞は、血管が運ぶ血液を養分としています

血管が劣化したら老化は進み健康は損なわれます

その血管にダメージを与えてしまうのが「高血圧」です

日本人の3人に1人は高血圧だといわれています(ほとんど年配の人だけどね)

高血圧の何がダメなのかというと、動脈硬化が進み、心臓病や脳卒中のリスクが高まるのがダメ

高血圧は痛くも痒くもないですが、朝というのはそれを自覚しやすいです

朝目覚める前後に血圧が急激に上がる現象が起こります

その時に、血圧が高すぎると頭痛やふらつき、めまいなどを感じることもあります

思い当たるなら、家庭用の血圧計で測って、最高血圧135mmHg、最低血圧最高血圧85mmHgを頻繁に超えるようなら病院で相談してみましょうというのが一般的な考えです

※ここからは筆者の個人的意見ですが、歳を取ったら血圧が高くなるのは当たり前な現象です。
血圧が高くなってるからといって条件反射的に血圧を下げる薬を飲むというのはやめた方がいいんじゃぁないか?と思う今日この頃。
血圧が下がるデメリットとしては、血液の勢いがなくなるので栄養や酸素が体の隅々まで行きにくくなったりして倒れたり老化が進むという側面もあります。
血圧を下げるということは心疾患や脳卒中の確率は下げるということしかメリットがありません。
血圧が下がる一方で他の病気の確率は上がります。
薬を飲む前に太りすぎている人は自分で生活習慣を見直したり、食事を気をつけたりするという行動を起こしましょう。
薬を飲んでも製薬会社が儲かるばっかりなんで、「血圧高い=薬」と無条件に受け入れるのではなく、ほんとによく考えて飲むことを推奨します・・・といった筆者の戯言でした。
塩分控えめに・・・の話もしようと思ったけど、これはまたいつかしましょう。

寝起きがだるい

あのベッドでジャンプするギャル
寝起きからeightbeatでジャンプ
チャリできたに並ぶベッドでジャンプするギャル

朝っていうのはスマホの充電でいったら100%の状態なわけで、一番元気な時間帯なはずです

なのに・・・

疲れやだるさを感じているなら「貧血」を考えてみましょう

カラダの細胞は、酸素を介して活動エネルギーを作っています

全集中の呼吸の説明をする真菰 
いっぱい呼吸してたくさん動けってことね
出典「鬼滅の刃」吾峠呼世晴

その酸素を運ぶのが血液です

そして、赤血球内のヘモグロビンが酸素を運搬しています

その大事なヘモグロビンの成分として欠かせないのが、「鉄」です

鉄不足だといくら全集中の呼吸を使ったとしても、酸素が隅々まで十分に供給されなくなり、エネルギー不足でだるさや疲れが出ます

これが、「鉄欠乏性貧血」です

とくに月経で血液を大量に失う女性は、鉄欠乏性貧血になりやすいです

この他、造血作用を持つ腎臓の機能低下により貧血になる場合もあります

鉄欠乏性貧血が不安なら、赤身肉やレバーををたべましょう

クセのある食材が苦手な人はサプリメントで摂取もありです

腎機能も心配なら健康診断で確認しましょう

胸焼けや空咳が出る

寝起きで胸焼けを感じたら・・・夕飯食べすぎたかなぁ??ではなく「逆流性食道炎」を疑ってみましょう

胃は、食べ物を殺菌消毒、消化する胃酸を分泌します

胃壁は粘膜で胃酸から守られていますが、胃と繋がっている食道は胃酸にはほぼノーガードです

食道と胃の境目には、下部食道括約筋というリング状の筋肉のベルトがあり、胃の入り口をギュッとして逆流を防いでいます

だが、加齢などでこの筋肉が弱くゆるくなった人が、食べて横になると、胃酸が食道へ逆流し、胸焼けなどを起こす逆流性食道炎を起こします

また、胃酸の刺激で空咳が起こり、睡眠の邪魔をすることもしばしばあります

食べ過ぎ、早食い、脂っこい食事を避けて、お酒やタバコは程よく楽しみましょう

便の色がやばい

ダメでした・・・

下痢や便秘を繰り返すのは腸内環境の乱れが原因です

ヨーグルトもいいですが、筆者おすすめなのは全粒穀物や豆類といった発酵性食物繊維や乳酸菌などの摂取です

とくに「玄米」が筆者にはあっているのです(人によって自分に合う食物繊維は違うのでいろいろ試して探してみよう)

さて、皆さんは毎朝のトイレで便の色を確かめているでしょうか?

通常の色は、黄褐色だが、黒っぽくなるタール便は、胃や十二指腸に潰瘍などが生じて出血している恐れがあります

イカスミパスタを食べたからではなく、血中のヘモグロビンが弁に混じるまでに酸化して黒っぽくなるのです

赤みを帯びるなら、痔や大腸での出血が考えられます

白っぽい便は、胆石や膵臓がんなどで胆汁が腸管に流れにくくなると、便が白っぽくなります

この場合、行き場を失った胆汁は血中に入り、白目や爪を黄色くする黄疸が起こります

黄疸
こんな感じ

理由のない体重減少

そんなに痩せたように見えない
出典「バキ」板垣恵介

体重の減少というのはしばしば健康チェックの項目にあがってきます

ダイエットをしていないという人でも毎日体重をチェックするというのは大事な習慣です

体重が増えるのにはやんやいうのに、体重が減って無邪気に喜んでいるという人がほとんどだと思います(筆者は痩せたくない)

だが、食事制限してないのに意図せず体重が落ちているというのは結構やばいかもしれません

そんな時疑うのが、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)です

バセドウ病で汗基礎代謝が上がりすぎるので、カロリーカットしてなくてもどんどこ痩せます

とくに30〜40代の女性に多く、動悸や息切れ、手足の震え、疲れやすさなどの症状も出てきます

男女問わず、理由もないのに体重が減るっていうのはがんによるものの場合もあります

がん細胞は多くのエネルギーを消費しながら急速に成長します

なのでめっちゃ体重が減るってことが結構ありますので、定期検診しましょう^^;

微熱が続いてる

みなさんお馴染みの「微熱DANNJI]デビュー曲は「甘い目眩」
みなさんお馴染みの「微熱DANNJI]デビュー曲は「甘い目眩」

新型コロ助が流行ってみんな熱が出るということに関して敏感になりまくってたと思います

そんなふうに考えていた時期が俺にもありました・・・(1回目)

そんなふうに考えていた時期が俺にもありました・・・
出典「バキ」板垣恵介

平熱には個人差がありますが、自分のいい塩梅の体温というのはみんな把握していると思います

寝起きで熱が出てて、味覚や嗅覚がなくなり咳が出てるなら・・・・風邪です^^

じゃあ、平熱よりやや高い微熱が日中も続く時はどう考えるのか?

「微熱&止まらない咳」なら肺結核の可能性があります(あくまで可能性)

肺結核?

それって昔の病気でしょ?

そんなふうに考えていた時期が俺にもありました・・・(2回目)

そんなふうに考えていた時期が俺にもありました・・・
出典「バキ」板垣恵介

実は肺結核は今でも年間約2000人くらいで死んでいます(厚生労働省のデータはこちら)

早期発見、早期治療が大事なので思い当たるならさっさと医療機関を受診しましょう

また、膠原病などの自己免疫疾患でも、全身倦怠感などと共に微熱が続くこともあるので気をつけましょう

まとめ

寝たのに眠たい人は「睡眠時無呼吸症候群」の疑いがあるので、異常な眠気を感じているなら睡眠外来へ行くのもいいかもしれない

朝起きたくないというメンタル面でのしんどさを感じまくるならうつ病のサイン

そんな時は朝日を浴びたりウォーキングをしたりして改善を試みる

それでもダメなら病院へ行こう

人は血管から老いる、そして血管の老化に一番影響があるのが高血圧

寝起きに頭痛や目眩、ふらつきがあり、家庭用の血圧計で測って、最高血圧135mmHg、最低血圧最高血圧85mmHgを頻繁に超えるようなら病院で相談というのが一般的な考え

筆者的には安易に血圧を下げる薬を飲まずに生活習慣を整えたりする方がいいと思っている

寝起きのだるさは鉄が不足しているかもなので、レバーや赤身肉を摂取しよう、クセ強食材が苦手な人はサプリメントでもいいよ

寝起きの胸焼けや空咳は逆流性食道炎の疑いがあるので、食べ過ぎ、早食い、脂っこい食事を避けて程よく酒とタバコを嗜むこと

下痢や便秘を繰り返すのは腸内環境の悪化からが多い

便の色も健康を見る上で重要な指標となる

体重が食事制限や運動もしていないのに減っちゃうって人はバセドウ病やがんを疑いましょう

微熱が続く&咳が出るなら肺結核を疑いましょう

肺結核は意外と最近でも死人が出ているので侮らないでね

That’s all I want to say today

I love you for reading till the end

それじゃ・・・

出典「ドラゴンボール」鳥山明 18号  またな どんだけドラゴンボール好きなんよ^^;
出典「ドラゴンボール」鳥山明

書いてる人

著者近影 辻英辰

著者近影

広島県の福山で筆者は国家資格である天才柔道整復師として身体の不調や痛みの原因を根本治癒させるために、今まで数万人の患者さんの治療を行なってきました。そんな中、筋 肉やトレーニングだけでなく、栄養や生活習慣の面からも改善しないと根本治癒できないと考え研究を行っています。「運動・休養・栄養」の3つの柱で患者さんの生活の質の向上を考え治療活動中です。海原雄山・北大路魯山人と並ぶ自他ともに認める天才美食家茂野・眉村と並ぶジャイロボーラーとしての側面を持つ事は意外と知られていない・・・

人生を最も早く成功する方法は「コツコツ」努力をする。必死な努力ではなく、コツコツとなんとなくの努力が大事・・・

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